散る桜、残る桜も、散る桜
先週は、伝道研究会、岡山法座、福岡での九州支部法座と続いたが、出張法座の移動中は、「後生の一大事』の校正作業があった。
今日、やっと「あとがき」を仕上げたので、あとは最終校正の提出のところまでこぎつけた。
ところで、今回の出版を依頼している白馬社には、今回の事故危機を予告したかのような福井での原発の危機管理の問題点を指摘する本(『生き残れない原子力防災計画』)を出版されていて、例の広瀬隆氏が推薦している。http://www.hakubasha.co.jp/products/detail.php?product_id=74&PHPSESSID=27cd4192012db00fad8fec95acfe20af 事故後、たいへんな売れ行きだそうだが、まさに今生の一大事の代表である。売れ行き好調でも、社長の愁いは深まるばかりだ。
お会いする度毎に、今回の原発事故の真相と、報道のあり方、そして絶望的な危機状況の詳細をお話してくださるのだか、こちらも、気が滅入ってくるような深刻なお話ばかり。放射性物質の漏出防止の目処はまったくもって立っていない危機的状況が続いているのである。
まあそれはともかく、今日は、好天で、初夏の陽気で、気持ちがいい。自力整体のあとで、梅小路公園を少し散策した。
しかし、「散る桜、残る桜も、散る桜」で、上の写真のように、もう散っていた。同じ桜の木ですがね、1週間で、こんなになったけど、これはこれで、またきれい。
ほかにも、ソメイヨシノや他の花もきれいに咲いていて、本来なら心がウキウキする季節。
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