« 丸1年 | トップページ | 岡山城 »

3月の伝道研究会

 3月の伝道研究会。

 先月の『観経』に続き、『小経』(阿弥陀経)の概説から、三経の分斉へ。三経差別(しゃべつ)門・三経一致門についての解説。

 仏願に真仮三願ありとの卓見を示された宗祖は、それは釈尊の説法の上にも、この区別があると見られて、浄土三部経にも配当されるのが、差別門の立場である。すなわち、『大経』は第十八願で、他力念仏往生を説き、『観経』は第十九願の自力諸行往生を説き、『小経』は第二十願で、自力念仏往生(一心不乱の念仏)を説くとみられている。

 しかしながら、その隠れた真意(隠彰)の立場は、すべて第十八願こそが弥陀の真意であることを説くためのものである。その場合、三経は、『大経』は法の真実(法実)を説き、『観経』は機の真実(機実)を説き、『小経』では、第十八願の真実性を諸仏に証明(証誠)する立場、機法合説証誠の経典だと観ることが出来る。

 つまり、『観経』『小経』の説相に、顕説と穏彰の二面があるとみられたわけで、この分斉の意味と、その真意を共に学んだ。

 いろいろと味わいがあるけれど、またボチボチと。

 なお、5月伝道研究会は、4日が永代経の直後の祝日なので、第4水曜日に変更。(6月も第4水曜日)

 5月25日(水)夜7時30分~夜9時50分

 いまのところ、華光同人に向けであるが、メンバーが固定して来ているので、関心のあることは、一度お問い合わせください。

|

« 丸1年 | トップページ | 岡山城 »

法座と聞法」カテゴリの記事