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いろいろあった3日間(2)法事~輪読~会議

 翌土曜日は、午前中に、同人宅での法事。前回の法事の続きだったので、勤行の前に、少し丁寧に仏参や手を合わす意味などから話した。皆さんで、お正信偈のお勤め。終わってから、短くご法話と思っていたら、けっこう、反響があって、しっかりと聞いてくたさったので、長くなった。現世利益でも、先祖供養でもない、浄土真宗の他力回向の正信について、南無阿弥陀仏のおいわれについて。ご門徒で、仏壇に手合わすことはあっても、その意味や意義までは聞いておられなかったのか、とても新鮮に聞いてもらえた。

 少し長くなったので急いで戻り、午後からは、華光誌輪読法座。前回残った「聖教のこころ」を味わい、正信偈の「帰命無量寿如来、南無不可思議光」のところ。特に、南無=帰命のこころと、無量寿・無量光について。最後に、みんなで通釈を声に出して読んだ。黙読ではなく、声にだす。それをみんなで味わうことで、まったく別物で味わえた。
 魂という用語は、真宗では使わないが、この場合は、一般の霊魂ではなくて、命の全存在のようなもの。その真実の命が、迷いの私めがけて「久遠の昔から呼び続けおられる」んだなー。勿体ないことでだ。

 親鸞聖人はこの偈を作られるにあたって、ご自身の信仰体験を告白されました。
「はかりなき命と、不可思議の光そのものの阿弥陀如来は、迷いに迷う十方衆生を、救わずにはおかぬという、実は魂の叫びです。それは、大宇宙にどどろきわたるこの永遠不滅の命と、はかり知れない智慧の雄叫びは、実は、浅ましいこの私一人の為に、久遠の昔から呼び続けられていたのです。なんという驚きでありましょう。ああ、もったいないことであります」、
と述べられて、これから以下讃嘆なさる一偈の要旨も、実はこれに収まるとお示しになりました。つまりは、仏様の全身全霊を込めて私に向かっての叫び声。仏様の命が、私の迷える命を呼び覚まそうとしてのお呼び声であります。
 こういう形でお示し下さった親鸞聖人も、唯人ではないと思わずにはおれません。

 夜から日曜日の午前中は、750回大遠忌の実行委員会。いまは役員や運営委員が中心。まだまだ粗削りで、今回の意義や意味を、共有するための顔合わせでもある。詳しくは、これから逐一述べていくことになりが、単なる珍しいことではなく、いま、この時期の華光で取り組んでいく意義を同人の方と共有し、こころをひとつにしてなし遂げていきたい。今夜は、法座ではないので、気楽なのか懇親会も遅くなった。ぼくが、3時すぎに退散したときには、まだ皆さんおられたが、随分と盛り上がっていた。連日、飲み過ぎかなー。
 会議は、翌朝も続いたが、決まったこともあれば、まだまだ詰めなけれどならいこともある。たいへんやなと思う一面、何か新しいことがおこりそうでワクワクする思いもある。せっかく一歩前に踏み出したのだから、地道にでも前に進んでいこう。

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先週末の12日夜から13日午前にかけて「大遠忌法要委員会」が行われました。 [続きを読む]

受信: 2011年2月18日 (金) 11:00

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