当てがハズレた1日
雪がちらつく寒い1日。
初自力教室へ。寒いとからだが縮んでいるのが、よくわかる。臍下丹田に気を向けながら、からだをほぐす。最後に実技を終えて仰向けになる。マットから手足が飛び出して、木の床の冷たさがからだに伝わってきたが、その冷たさがどことなく心地よい。
年末からご無沙汰のマノアマノというカフェに顔を出そうと思っていたら、「おうどんを食べに行きませんか」と、お誘いを受けた。今日は7日だ。その店は、夜は居酒屋になるが、昼間はうどん屋。毎月7の付く日は、日替わりうどん定食が、500円になるのだ。相変わらずの貧乏性。予定を変更してご一緒することにした。南座の顔見世の話題。お二人とも、千秋楽の舞
台を観に行き、南座で出会ったという。昨年は、海老蔵事件で、顔見世も何かと話題になった。ぼくは、顔見世には、10年以上前に行ったきりだ。その時は、仁左衛門が、「拙者親方と申すは、お立合いのうちに、 ご存知のお方もござりましょうが…」の口上で有名な「外郎売」の演目があった。その時は、よくわからなかったが、その後発声法で、この口上を覚えて訓練したので、覚えた。いろんな意味で、いまならもっと楽しめるだろうが、チケットが高価なので、ちょっとで二の足を踏むー。
急いで帰宅した。父を、これも初歯医者に連れて行く予定がある。ところが、都合でキャセルしてほしいとのこと。報恩講も間近で、体調のことがあるのだという。いろいろと段取りしていたのだが、まあ仕方ない。
そのあとで年に1度の祥月命日の予定が入っていたので、余裕があったほうがいい。毎年、9日が命日の前にお参りしている。ところが、どの時間帯に電話してもつかまらないので、正月にFAXを入れた。都合が悪ければ連絡があるだろうが、念のために、出かけにも電話。またしても反応はない。お爺さんや小学生の息子さんがおられるので、留守のはずはないが、半信半疑でお宅へ。またも雪がちらついいて、風も強い。マンションのインタホーンを押しても、なんの反応もない。以前もあったし、こちらが迷惑をかけた話ではないのて、まあ空振りも仕方はない。名刺を新聞受けに入れて帰宅したが、いまだ何の反応もない。
帰って、報恩講の準備。特に、法話や法要関係の相談をした。運営委員会の議題もある。昨日、仏具磨きとお飾り、今日も、昼・夜と、京都支部の皆さんが、お掃除にきてくださった。やはり天気が心配だ。特に、山陰や北陸方面の方は、大雪にならなければいいけれど、今夜も、かなり冷え込んいる。
なにかと当てが外れた1日。こんな日もある。
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