太陽ヶ丘公園
午前中、一仕事すませてから、午後からは子供を連れて出かけた。昼から仏教青年会があって、ゆうこも出席する。わが子だけでなく、それぞれのお友達も一緒に連れて、宇治市にある太陽ケ丘という京都府立の公園に向かう。
昔は、日曜学校(礼拝)の遠足で良くきた。だいたい滋賀県の希望ケ丘か、ここが、昔の遠足の定番メニューだった。最近は、すぐ近くまでお盆のお参りに来るだけで、子供を連れて来るのも初めて。確実に20年以上ぶりだなー。
サッカー場や野球場などの運動施設が中心だが、その大半が芝生や森林の公園になっている。
でも、とにかく広い。甲子園球場の27倍とあったが、そんな数字をださてもよくわからない。広いといっても、ただ無駄に広くて、ほんの少しだけ子供の遊ぶアスレチック風の遊具が、ポツ、ポツと点在しているのだ。次ぎの遊具まで歩いていくのが、健康促進の運動になるという深い配慮なのだろう? その用具も古くて、おさむーいものが大方だった。お役所公園にはありがち。
しかし、とにかく安い。というより無料(正確には税金だけど)だ。駐車料金も、何時間でも400円也。
当然、やたら寒かった。風を遮るものがないので、北風が身に沁みてくる。
それでも子どもは風の子だなー。みんなコートや帽子を脱いで、平気で走り回っている。幸い、こんな時に遊ぶに来る人は少なくて、遊具がほぼ独占できた。
ぼくも、じっとしていてもただ寒いで、一緒に飛び回って遊んだ。
こんなところでも、子供たちははしゃいで遊んでいる。なにもなくても、親や友達とからだを動かして遊ぶことが、楽しいのだ。帰りには、みんな喜んで、賑やかに帰路についた。
| 固定リンク
「京都」カテゴリの記事
- 寒波(2023.01.24)
- 東寺からみなみ会館へ(2023.01.03)
- 東寺の紅葉(2022.11.22)
- 比叡山へ(4)~黒谷青龍寺~(2022.10.20)
- 比叡山へ(3)~浄土院~(2022.10.19)
コメント
えぇ、そう、お聞かせに預かってますよ。
いくら、無常を突き詰めていっても、如来様の心には到達できない。要するに、自分で自分の姿をどれだけ理解しても、如来様の法の鏡に照らされない限り、
自分の本当の姿は分らないと。
じゃ、あなた達は知らされたんですか?
私から見れば、みなさん、とても知らされた人の姿には見えないんですけどね。信心喜ぶのではなく、聴聞と日暮しを喜んどるようにしか見えないんですよ。もっと、不幸になって、順縁が壊れ、転悪成善の益を発揮してくれれば信じられるのですけどね。みなさん、幸せすぎるんですよ。
華光会のことを信じられなければ、ここから立ち去ってくださいといわれるかもしれません。そこまでの縁だったということでしょう。私も仲良しクラブや出会いを求めて来たのではありませんし。
投稿: 阿波の庄松 | 2011年1月30日 (日) 14:31
こどもさんたちのお話など、好きな話題が続いているので、つい書き込んでしまいました。
東寺の写真の土台の亀さんは亀ではなくて、竜の子供なんですね。それも「憂きことのなおこの上につもれかし、限りある身のちからためさん。」とおっしゃった熊沢蕃山先生みたいな子だとのこと。写真で拝見するところではかわいい感じですが。
東本願寺の燭台の下の亀も竜の子なのかなと興味がわきました。
阿弥陀如来様の版画も、みたときにも「わぁ!」と思ったのですが、ばばさんのコメントで「印を結んでおられる手が・・・」とあったのでよくみると赤ちゃんの手みたいに小さい手でしっかり印を結んでおられるのですね。
高名な(病んだ)芸術家の作品よりも、俄然生きる力が伝わって来るような気がします。
冬枯れの公園で、子供達と体を動かして遊ばれたとのこと、きっとすごく寒かったことだろうと思います。ですが自分の実感としても部屋でストーブしてても寒く感じる日も、防寒武装して庭に出て外仕事しているほうがかえってしのぎやすいということがあります。
どうか風邪などめされませんように。
昨日は家のお寺の御正忌におまいりしてきました。御法話してくださったお坊さんは昨年と同じ方でした。昨年のお話では「お寺の子供(ご自身)と住職(おとうさん)とのサンタクロースとクリスマスプレゼントをめぐるエピソード」をおもしろおかしく話され(私を含めて)おばあさんおじいさん達を大笑いさせておられました。
今回のお話は「(おかあさんと悪ガキを例にした)信頼・信用と信心の違い。(鏡を例にした)仏様の目で自分を観ること。(善太郎さんの話をひいての)かわらない自分とかわっていく自分。(ざるを例にした)きいてもきいても忘れていく自分なので聴き続けること。」などでした。
華光会にご縁ができたおかげで、笑って聞いてるだけではなく、少しは阿弥陀様の声に感度が上がったような気がしてうれしかったです。
投稿: 梵天丸 | 2011年1月31日 (月) 23:26
梵天丸さん、いろいろとまとめたコメント、ありがとうございます。
大谷派の三具足は、「鶴・亀」だと思います。鶴がありますからね。理由までは知りませんが、昔、鶴のような足の長いものも、亀のよう短いものもすべて、長いものは長いままに、短いものは短いままにしておいて、お救いくださるといった、たぶんこじつけのような話を聞いたことがありますが、定かではありません。
投稿: かりもん | 2011年2月 2日 (水) 00:09