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夜は飲み会

  華光誌も発送を残して一段落したので、ここ数日は、会計の相談に始まって、来年の旅行、子供大会の会場、出版の計画など、これからの仕事の打ち合わせが多い。

 来年9月の越後聖跡巡拝に向けた旅行社との相談。流罪の地(居多ガ浜や竹之内の草庵跡など)である越後の聖人のご旧跡地には、たくさんの見どころがある。加えて、恵信尼公を偲ぶ旧跡もあるので、盛り沢山。同時に、せっかく上越まで来たのならば、旧牧村のI先生のご自坊も尋ねたいのだが、往復の時間もかなりかかるので、宿泊場所も含めて変更の必要もある。このあたりは継続して検討することになった。詳しくは、4月の華光誌に発表したい。

 午後からは、出版社(白馬社)との打合わせ。5月の永代経法要に向けて、増補版『後生の一大事』の発行に向けたタイムスケジュールなど。再版に、1章加えるが、版のシステムがことなるので、一からの作業になる。1月中旬渡しなので、あまり時間はない。『三帖和讃講讃』は、下巻を中心に定期的に売れているとのこと。この勢いで、『正信偈』の出版も進めていきたいが、レジュメ中心か、テープを起した文章中心かという方針から、検討していくことになっている。これは、再来年(24年)の発行予定。

  夜は、連れ合いが幹事をしていた、T先生の研究会の飲み会に出席。ぼくは、最初、他の集まりの予定があったが、延期になったので、出席することになった。龍大の大宮学舎から少し細い路地を下った、赤提灯のトンカツ屋。ゲストで、M先生もお出でになっていた。今月、一緒に飲むのは、2回目である。

 T先生とお話するのも久しぶりだ。仏教とカウンセリングの共同研究を主宰されている。専門は発達心理なのだが、強信のお母さまの影響で、真宗のお法を、求道・聞法されて、わが身の上で体験的に聞法されている。若い人達を集めて、外に対象を置いた聴き方ではなく、自分の身をかけた聞法の集まりをもちたいとの願いを語っておられた。ぜひ、実現できれば、面白いかもしれない。
 ほとんどが顔なじみの方だったが、心理畑の数名と初めてお会いしたので、研究や専門についての話を窺った。短時間でも、それなりに刺激をもらう。

 それにしても、不思議なお店で、飲み物・アルコールはすべて持ち込み(もちろん、持ち込み料なし)で、やたらと揚げ物(トンカツ屋なので)ばかりが出てきた。安くて、おいしかったけれどね。

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