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湖面にかかる虹

Img_3049 月曜日に、虹のことを書いた。

 それから、3日後の木曜日。生まれて初めて、ほぼ完璧に弧を描く虹を見て、興奮し、感激もした。

 博物館を出てから、カフェでお茶を飲んで,車を走らせたら、正面にクッキリと虹が見えてきた。早くしないと消えてしまう。とてもきれいだったので、どこかにImg_3043_2止める場所はないかと探していたら、うまい具合に湖畔に公園があって、駐車場もある。

Img_3042_2

 琵琶湖の湖西から湖東へと、湖面の上空に、階(きざはし)がかかっているかのようだ。湖面にも虹が映えている。

 あまりにも大きすぎて、全体像が写せなかったし、湖西のものは、写真では少し消えかかっている。あとから、パノラマ撮影にして編集で連結させればよかったんだと気付いたが、まあ仕方ない。 

 目にはしっかり焼きつけた。

Img_3045   虹の根元には、素敵な宝物があるという、子供たちの話が蘇ってきた。。

  Img_3065振り返ると、西の空は、見事な夕暮れ。

  頭上は、ポツボツと雨があたる。

  公園にひとり立つ人物像。ここは、坂本城跡で、主は明智光秀だったことを、初めて知った。

 虹は静かに消え、夕日も沈んで、すぐに真っ暗になった。まるで幻想のような10分足らずの時間だった。Img_3036 

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