学芸会の合間に、「アウンサン・スーチー写真展」
朝から、子ども(一部連れ合い)の学芸会で、小学校へ。今年から、運動会も、学芸会も、1度で済むから、大助かりだ。
朝いちばんで、一年生の劇。やっぱりみんな、かわいいくて、初々しい。セリフを言う時、手を前から上に、体操のようにあげるのは、なぜなんだろうかな。
ビデオに收めたら、すぐに帰る。次は、午前の部の最後なので、1時間半ほどしてから、再出発。
さすがに、5年生になると、うたも、ダンスもうまくなる。ラブレターをめぐるドタバタ劇。なぜか、男の子同士がデートする。途中、嵐の歌でダンスあり。いま旬の、戦場カメラマンの渡部陽一のモノマネなんかも中に入る。ぼくらの子供の時とは随分、劇の内容も違うなー。たしかに、5年生の時は、野口英世の幼年期を演じた記憶があるけれど、いつも、至って真面目なものばかりだった。
お昼までに終わったが、午後のいちばんで、連れ合いが出演するPTAのコーラス。学級委員の役割で、6年間に一度はやらねばならない。
次の間まで40分ほどだったので、自宅に戻らずに、西本願寺の聞法会館に直行。小学校からは、自転車なら5分で行ける。
自力のお友達に教えてもらったビルマ関連の写真展が、ロビーで開催されている。
『仏教国 ビルマ』~アウアンサン・スーチーと、彼女を支えた家族の写真展~だ。↓
ノーベル平和賞に輝くアウンサン・スーチー女史は、ほんとうに美しい。それは単なる外面的な問題でなく、内面から醸しだされる品格や知性といった気品で、輝いているといっていい。しかも、民主化の指導者としての毅然とした顔だけではなく、よき2児の母として、また仲睦まじい夫婦の姿を捉えたプライベート写真のやわらかい表情も、またいいのだ。ほかにも、上座部仏教国であるビルマ僧侶の姿や、ビルマの日常生活の写真が展示されていた。
ここで、ミャンマーという軍事政権の英語表記ではなく、旧来のまま「ビルマ」表記というのも、ミソだなー。
関連の記事が次へと続く。
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コメント
またしても懐かしい話で・・・
私はいじめる方の立場でしたよねーw
あの劇は母の琴線に引っかかったらしく
いじめられてしょんぼりする姿に涙が出た、と申しておりました。
投稿: 元 | 2010年11月15日 (月) 03:13
元さん、ありがとう。覚えている人がいるんだろー。元さんにも、いじめられたんかなー。細かなことは覚えてないけどね。懐かしいなー。
学校や子供たちの気質は、すっかり変わっているけれど、小学校に入ると蘇ってくることが多いよ。入学式で、校歌がスラスラ出てきたの時には、自分でもびっくり!染みついていることもあるんやね。
投稿: かりもん | 2010年11月15日 (月) 23:58