エコポイント
11月30日だ。
わが家でも、地デシに合わせて、液晶テレビの交換を検討していたが、とうとうこの間に買わなかった。昨日、今日と、ディープな話し合いか続いて、ちょっと機を逸した感もある。連れ合いがあまりテレビを見るのが好きではない。たまたま、DVDレコーダーも修理中だ。HDD部分は調子がいいのだが、DVD部分がダメでコピーができずに、何かとイライラの元だった。新たに購入も検討したが、まだ使用できる。部分交換で修理をすることにしたが、1カ月以上も経つのに、まだ修理から返ってこない。その間、子供たちから、不満が出るかと思ったが、そうでもなく、たまに借りたビデオやムーミンを見るぐらいで、誰もテレビすら見ずに過ごしている。すると、なかなか静かで、それに関するトラブルも起こらない。あれ、このままなら、デジタル意向に伴って、テレビも静かにフェンドアウトするかもしれないというムードになっている。いまのブラウン管のTVは、20年以上も前のもので、かなり暗くなってきている。どうせ買い換えるのなら、今月までだったのになと思うと、なんかもうどうでもいいかなという気にもなる。確かに、今日も、昨日も、誰もテレビを付けなかった。ぼくは、昔は、かなりのテレビッ子だったが、映画館通いが始まってから、ぼくもほとんど見ない。その分が、映画とネットに関わる時間になっているのかもしれない。それでも、まったく無くなるとなると、何となく不便だったり、どこかで寂しい気もしなくもない。どうせ、3階の対応もあるので、ぼくとしては購入を予定しているが、どうも先送りになっている。
結局、エコポイントには無縁かと思っていたが、3階の寝室のエアコンが使用不可能になり、9月に個人で購入したものがあった。リサイクルもあったので、ちょっとポイントが溜まっている。会館は、あれだけ大規模なエアコンの交換をしているのだが、残念ながら、対象になる商品はほとんどなくて、小さなものが1点あっただけ。申請もノビノビになっていたのを、念のために昨晩手続きをして郵送をした。だいたいの例に漏れずに、商品券にしたが、ちょっとしたお小遣いになりそうだ。
クーラーにしても、テレビにしても、車でもそうだが、確かに省エネになったり、若干環境に配慮されているのではあろうが、所詮、古いものを廃棄して、新しくするだけのことである。それで、かなりの税金が投入されているのだが、環境、環境といいながら、景気対策、経済の話にすり変わっている。エコというのなら、「地デジになるので、テレビはもうやめます」とか、「古いものが壊れたので、自家用車は購入しません」という人にこそ、減税などの優遇をエコポイントとすればいいのだろうけれど、景気優先の社会で、賛成がれらえるわけはないだろうなー。
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