« 比良への家族旅行(1)琵琶湖編 | トップページ | 比良への家族旅行(3)三井寺(園城寺)編 »

比良への家族旅行(2)オーベルジュ・メソン編

Img_2899_2

  宿は、比良山麓にあるオーベルジュ・メソンへ。

  オーベルジュというのは、宿泊設備をもっImg_2848たレストランのこと。フランスなどのヨーロッパではメジャーなようだが、ホテルがメーンではなく、レストランを主にしたもので、郊外にあって、料理やワインを楽しむことが中心。最近は日本でも広がってきている。

Img_2847  ここは比良の山麓にあって、メーンの道を離れて、「この先行き止まり」という看板を通っていく山の中にある。まさに隠れ家だ。周りは別荘地で、木々の他は何もなさそうだが、陶芸や画家の工房が点在Img_2849している。

 こんな山の中にもお洒落た雑貨店(Kupu)があったが、ここは、ゆうこがRカフェで知り合った人。子供たちは、ネパールのニット帽を、母は、作家もののグラスを買っていた。

 山中が黄昏て黄金色。お店をでると、Img_2835っ赤に染まっていた。

    ここのオーベルジュは、1日に、3組だけしか宿泊客を取らない。一組は4人まで。ぼくたちは6名なので二組なるので、客は、もう一組、中年の夫婦が別棟に泊まっているだけだった。Img_2897フレンチのレストランががメーン。基本はホテルではないので、部屋には電話も、時計もなく、ルームサービスもない。部屋は、リビングと、和室の二室で、バルコニー付きのリビングには、大きなソファと、DVDやCDの機材に、コーヒーメーカーも置いてある。布団は自分たちで引く。うるさいSpr_1客室係がいないし、この棟には他の客もいないのから、気兼ねなく寛げた。

 かなり高級感があるのに、そのわりにはリーズナブル。下手な温泉旅館やホテルに泊まるよりも、かなりImg_2839のお値打ちだ。

 初めて訪れたのに、こんな落ち着く宿は初めてだ。

  野鳥のさえずりと、近くの小川のせせららぎ以外は何も聞こえてImg_2827こない。車の騒音もなにもない。

 結局、夜も、朝も、レストランの他の客はなく、ほぼ貸し切り状態。もちろん、料理もおいしかった。多少、ぼくの舌には、全般に濃厚な味付けだったようだが、それはどこでものこと。

 あとは、ただ山荘で静かに過ごす。Img_2886

 ライブラリーから、好きな本やCD、DVDを持ち込んで見るのもいい。

 ぼくは、早起きしてテラスで本を読んだ。小雨が降って、濡れた緑がみずみずしくて、心が安らぐ。湖畔のRカフェといい、ずいぶImg_2906ん、静かな時間を過ごすことができた。

 朝、子供と散歩たら、すぐ前にギャラリーを見つけた。妙なカエルのオブジェ。ちょうど在住の作家たちの展示もあった。

  その脇には、コスモスが咲いていた。Img_2907
 女郎蜘蛛が獲物を待っている。

 別にこれといった予定も立てず、流れにまかせてゆっくりした時間を過ごす。それが、今やいちばんの贅沢で、安らぐとはね。日頃、ぼくたちは、どれだけ慌ただしい中で過ごしているのだろうか。

 

|

« 比良への家族旅行(1)琵琶湖編 | トップページ | 比良への家族旅行(3)三井寺(園城寺)編 »

旅行・地域」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 比良への家族旅行(2)オーベルジュ・メソン編:

« 比良への家族旅行(1)琵琶湖編 | トップページ | 比良への家族旅行(3)三井寺(園城寺)編 »