白浜への家族旅行(1)
夏の恒例の家族旅行。
少し前までは、かなり豪華に沖縄(八重山)旅行だったが、連れ合いが大学院に行きだしてからは、近郊の2泊3日の海水浴に格下げ。それが、今年は、得度もあり、二人もと忙しかったこともあって、1泊2日の緊縮財政版。せめて、大人の都合ではなく、子どもを中心にということで、昨秋に楽しく、さらに高速が延べて便利になっ南紀白浜へ。海水浴とアドベンチャー・ワールドで楽しむことなった。
ちょうどお盆を過ぎた平日だったので、宿泊料金も緊縮のホテルにした。だから、白浜ではなく、少し手前の南紀田辺に。第二京阪が門真まで伸びて近畿道と繋がったので、会館からすぐの上鳥羽ICから阪神高速を利用すると、ずっと高速で進める。渋滞もなくて、正味2時10分で到着した。母の実家の和歌山下津までなら、1時15分程度だ。子どものころは、奈良五条経由で、4時間以上かけて帰省していたのが、嘘のよう。びっくりするほど便利になったその恩恵を受けているのだが、便利の裏にある、開発や環境破壊には、どこかで後ろめたさも多少はあるが、高速料金はそれなりにかかった。
さっそく海へ。白浜は混んでいそうなので、ホテルからすぐの南紀田辺の扇ケ浜で泳ぐことに決めていた。
これが、思わぬ拾い物で、満足。施設もまだ新しいし、浜も空いていた。何よりも、施設料がほとんどかかならない。駐車代も、最初の1時間は無料。あとも1時間ごとに100円と、自転車並だ。しかも脱衣場のコインロッカーも、シャワーも、空気ポンプもすべて無料と、いまちょっとないサイフにやさしい海水浴場だった。監視員が、ボートの空気抜きを手伝ってくれたし、盗難防止のために、コインロッカーの鍵まで預かってくれた。「この浜で不足しているところ、不満なところはどこですか」などと、アンケートもあって、なかなか意欲的だったので、単に 安いだけでなく、気分もよかった。
知らぬ間に、二人も泳げるようになっていた。去年まで怖がっていた下の子も、顔をつけてバタアシで少し泳ぐ真似事だが、それでも、誇らしげだ。
岩場付近を少しシューノケリングすると、かなり魚が見れて、こちられも満足。かなり大きな魚もいた。囲われているイルカを見たり、イルカにタッチすることもできるので、子どもたちも喜んでいた。
それにしてもお盆を過ぎたというのに、このうだるような暑さ。まさに海水浴日和だったので、かき氷がやたらにおいしかった。
駐車代を300円だけ払って、白浜へドライブ。白良浜の水泳場はすごい込み具合で、最寄りの駐車場は、2000円だったので、これは大正解。
円月島や千畳敷は奇抜な風景で、また海も美しかった。上の子は、もが自由研究の課題にするそうで、スケッチをしていた。
お宿の方は、やはりそれなりにだったし、少しトラブルにもまきこまれたが、まあ、値段の割には健闘しているのじゃないかなー。
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