お盆
今日は、わが家の盂蘭盆会(うらぼんえ)。といっても行事案内にはなく、いつも家中で勤行し、そこに檀家さんが1家族だけお参りされる。昨年までは、子ども大会にも参加していたお孫さんも一緒だったが、今年はおひとりだけ。この方も、熱心な同人だったお母さんの勧めで、子どもの時に大会に参加されていたので、娘-孫と三代に渡っての子ども大会となった。
お盆といっても、別に里帰りするわけでも、お墓参り(墓はない)に行くわけでもなく、お盆参りを終えてたら、家族で勤行するのだ。今年は、得度を終えたばかりのゆうこが、初めて法衣姿で出勤した。
暑い中、父が、調声(ちょうしょう)をし、さらに40分ほどご法話もした。1週間前には、京都の同人宅での家庭法座で、勤行、ご法話をし、さらに懇親会にも残ったようで、かなり元気になっている。この調子なら、9月の日高支部への聞法旅行や、大阪支部法座なら、出席できそうだ。
たまたま遊びに来ていたたカンロの友達も、一緒にご聴聞。阿弥陀経の勤行と、子ども向けとはいえ、難しいご法話を、1時間以上もつきあってくれた。
16日の夜は、京都五山の送り火だ。以前は、屋上からは、「妙法」以外、大文字、左大文字、船形、鳥居形と見えていたが、隣の建物ができ、周りにもビルが立て込んできて、ドンドン見えずらくなっている。今年は、よく見えたのは、左大文字だけで、かろうじて鳥居形が見えた。一番、よく見えた船形はだめ。一応、写真を写したが、うまく取れなかった。
じっくり味わうのには、京都テレビの完全生中継を見ればいいという人もあるが(確かに)、小さくても実物を味わいたい。ただ、新会館が完成時には、仏青や、京都支部でも、大文字を眺めながらの食事会を持ったことを思うと、ちょっと寂しくなったきた。
それにしても、お盆を過ぎたというのに、日中の残暑は厳しすぎる。ただ、夜には多少は、しのぎやすくなっている。今夜も屋上の夜風が、気持ちいい。ただ、風が強すぎて、子どもたちが楽しみにしていた花火は、準備をしたがちょっと無理だった。
お盆参りで頂いた、大きなスイカを食べた。子どもが二人でやっともてるほどの大きさだが、、甘くておいしかった。お盆参りでも、法要のお供えとしてお菓子の類を頂戴するが、中には、毎年、ワインを用意しくださったり、今年は、子ども用にかわいいハンカチをくださるお宅もあった。ほんとうに有り難い。
ごちそうさまでした。
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