« 羽をのばす | トップページ | こんなはずじゃなかった »

仏の子供大会~野外活動・追ハイ・ファイヤー編~

Img_1573 仏の子供大会の野外活動。前回は海水浴(水泳)のことを書いところで、思わぬ子供時代の思い出で終わってしまった。残りの追跡ハイキング、キャンプファイヤーを簡単に。

追跡ハイキング、略して「追ハイ」とか、Img_1571「追跡ハイク」と言っているが、これを楽しみに子供大会にくる子もいるほどで、一番の人気行事。もともと、悟朗先生が、50年前にボーイスカウントで学んできたもので、それ以来、華光流にアレンジ行なっている。

Img_1584 行き先は、先発陣以外はしらない。道にかれた→や×などの記号を探して、進んでいく。その間に、手紙や関所があって、クイズや課題にも取り組んでいく。班ごとにまとまって進むことがポイントだ。だから、ただ早いだけでもダメで、Img_1587記号を探す正確さと、チームワークが求められている。だいたい、この行事で一位になった班が、優勝にもっとも近いのである。

  今年は、稀に見る猛暑なので、心配した。出発地点では、ネコImg_1596もバテていた。天気はよかったが、やはり緑も多く、風もあって、どうにか無事終了した。ぼくは、本部で待機し、ゴールした班の送迎係。ゴールの神社の日陰は、それなりに心地よかった。だいたい、山道かImg_1601、田んぼの中を進むが、浄土真のお寺でも関所がもたれた。

 今年は、初めての会場だったが、距離も手頃で、バラエティーに飛んだ、なかなかイイコースだった。

Img_1611 追ハイの後、戻って一休みしたら、すぐに、夜のキャンプファイヤーのスタンツ(出し物)づくりにはいる。これは、班対抗。追ハイ同様、スタンツの出来が、優勝に左右される。ベテランの班長は、出発前から、アイディを考える。保護者や大人も、Img_1619寸劇をやる。だいたい、お笑いだが、一部、仏法ネタがはいる。ほかにも、シークレットで飛び入り芸もある。ぼくも、横山やすし風の「あるおっさん」のネタで、大いに笑いをとったり、真面目な釈尊役だったりもするが、今年は、撮影に回ったので、持ち芸の披露はなし。これは、元気な年Img_1620に、数年にあったほうが新鮮。

 野外だったの、久しぶりに、本格的なキャンプ・ファイヤー。ゲームが新しくて、すごく新鮮。エールマスターもハリキッテくれて、盛り上がった。どんなに大声をだそうが、走り回ろうが、ここならまったく迷惑Img_1730にならない。

 子供たらのスタンツも、短い時間で、それなりに検討していた。大人のスタンツは? 昨晩、スライドでみた「ウサギさんのお供え」を、凡夫版にアレンジ。毎度ながら、ちょっと悪のり感がいい。保護者のオバアチャン方の、ちょっとオフビート感が、ゆるくて面白い。

Img_1733 最後は、みんながシッミリと火を囲み、残り火を眺めたら、ジーンとしてきた。

 楽しい一日も、こうして静かに過ぎていくのである。

 ここまできたら、子供大会も、あと1日。毎年同じメニューながら、同じことは一度としておこらない。日頃、経験しないようなハイテンションになった気持ちも、ちょっとセンチなったりする夜だ。

|

« 羽をのばす | トップページ | こんなはずじゃなかった »

法座と聞法」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 仏の子供大会~野外活動・追ハイ・ファイヤー編~:

« 羽をのばす | トップページ | こんなはずじゃなかった »