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明日から仏の子供大会

明日から、3泊4日間の仏の子供大会。

華光会でいちばん長く、かつ準備もたいへん、お世話もたいへんな、でも、それだけ意味のある大会がやってくる。

子供の成長は(人の成長もそうだが)、お湯をかけて3分と、インスタントとはいかない。大会中も、ほんの短いの行事のために、何時間もかけて準備をする。子供大会の法話もそうだ。レジュメを造り、予行練習もしていく。それでも、実際は、10分ほどで終わる。効率という点だけでみれば、割に合わない仕事だ。しかし、速攻の成果だけでは、計れない長い長いお育てのたまもので、私が仏縁にあいえたことを思えば、この大会の深い意味も知れて来る。

今回は、初めての会場で、不安もある。下見は先生方に一任しているので、ぼくもまったく初めて。会場も、追跡ハイキング、海水浴、キャンプファイヤーと、初対応なので、緊張もある。

子供は少なめ、先生も少ない。その割には保護者は多い。でも、少数精鋭の方がもりあがるだろう。

遅れていた準備も、どうやら前日の今朝から急ピッチで進んで、さきほど、だいたい終えた。ほんとうと、数日前に終わっておかないといけないことばかり。今年ほど、事前の仕事がうまくいかなかったことは、近年では稀だ。これは反省もしている。やはり柱になる中心者が必要で、今回の先生方でも、随分、経験や熱意の差があるのは、気になる。これからは、もう一つ若い世代(大学生世代)へのつなぎも、大きな課題になっている。少々、打ち合わせもラフになってしまったが、それでもどうにか開催にこぎ着けた。

大事なお子さんを預かるのである。まずは、4日間、事故や病気もなく、安全に進行することを願うばかりだ。猛暑の中での大会となるが、どうか実り多く、かつ法り深い集いになればと願っている。

昨年は、華光会館が会場だったので、毎日、速報をだしたが、今年は、しばらくここもおやすみ。報告は、後日に…。

では、行ってきます。

参加の皆さんも、どうかお気をつけてお出かけください。

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コメント

本当に意味のある大会ですよね。

子どものころに縁のなかった私としては、取り戻そうとしても取り戻せない部分。
子ども時代のお育ては、出身者の絆や深い仏縁の姿で現れてきていますもんね。
できるならば、我が子らにもその種を…
お姉ちゃんたちにはすでに芽生えてる部分もあるきがします(親バカ)

ただ、「縁があってよかった」だけでは済まされない、廃立の世界。
最後は親子の情でも通じない、本人の問題ですもんね。

>が、どうか実り多く、かつ法り深い集いになればと願っている。
いろんな意味で、涙が出てきます。

投稿: MANU. | 2010年7月30日 (金) 06:12

おかげさまで、無事、今年も子ども大会を終えることができました。例年のことながら、濃縮した4日間、いろいろなことがありました。初めての個性的な会場にとまどうことばかり。あんまり語り継がれる伝説はまでは、生まれなかったけれど…。また話題にします。 MANU.さんのお子さんたちが、期待部門、成長部門、大食い部門と、そして、お笑い(ボケ)部門と、大活躍の大会でしたよ。パパに見せたかなー。

投稿: かりもん | 2010年8月 3日 (火) 23:16

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