動物園
ナナホの希望で、お昼前に家族揃って動物園へ。
京都の岡崎公園まで。案外近くて、ここからだと5、6キロほど。でも、交通渋滞があって、30分ほどかかった。
京都市の動物園は、上野動物園についで、日本で2番目に歴史がある。つまりは、古いということ。それに、観光地の真ん中にあるので、アクセスはいいが、狭い。ぼくが子供の時からあるミニ遊園地の遊具も、なかなかレトロで、いいぞ。古くて、狭くて、その分、いまどき珍しい哀愁のある動物園だ。もっとも、これから新構想の動物園に生まれ変わるらしい。そういえば、4月から、大人の料金が100円値上がりして600円に。でも、その分、中学生までが無料。
それに、狭くて小さいというのも、利点ではある。幼児連れや、孫連れのおじいちゃんやおばあゃんには好都合。2時間もあれば、全部見て回れる。
晴天になって日差しがあるところでは温かだったが、風が強くて、この時期にしてはまだ肌寒い。冬着で出かけて正解だ。
おかげで、桜もまだ咲いていた。いまは、八重桜が、主流だけど、ソメイヨシノでも、遅いものもあった。
爬虫類。むかし、「こころは蛇蠍(じゃかつ)のごとくなり」という和讃に、「ヘビやさそりがかわいそうやな」と言った人がいたなー。確かになー。昔から、ぼくは、このヘビのクールな感じや文様が、ある意味できれいだと思うこともあって、それほどの嫌悪感はないなー。
定番の動物たちをみて、レトロな遊具にも乗て楽しんだ。子どもたちも、うさぎやモルモットのようなネズミを抱かせてもらって、大喜び。まあ、こんなところに出かけるのも、子どもが小さいうちだけ。あとは、孫が生まれたときでしょうかね。
でも、2、3時間ほど、日の当たりいい場所を歩いただけなのに、疲れたなー。もっぱら自転車で移動してるのに。最近、散歩をさぼってるので、ちょっと足腰がなまってるのかなー。運動不足。もっとも心地よい疲れだけど。
疲れていたけれど、夕方から和讃の作業。なんとかノルマ分を達成して、「三時讃」が終了。これで正像末和讃も折り返し。
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