カトマンズにポスター
いろいろと、雑務(仕事)で人に会ったり、電話相談があった一日。実は、電話相談は、教えられることがあって、気付かせてもらうことが大だったが、ちょっと触れられない。
午前中は、昨年から3年ごしで始まったエアコン工事のための相談。ちょうど、去年の今頃にも打ち合わせをしている。今年は1階部分。業者と一緒に見て回った。工事は、永代経がすぎた5月中旬ごろを計画しているが、まずは、値段の交渉から。1年前にも、見積もりはもらっているが、性能があがり、同時に省エネタイブになっていて、少しやすくなるとのことである。それでも、相当の負担であることにはかわりはない。
午後からは、インド旅行でお世話になった、トラベルサライのセールス。現在のインドやスリランカなどの様子を窺った。浄土真宗や浄土宗のお寺関係は、大遠忌法要を控えていろいろと物入りでもあり、世間は不景気、それに気兼ねや世間体もあって、ちょっと大規模な仏跡の旅も停滞期だという。うーん、もう一度インドにするのか、それとも、中国の仏跡にするのか。いずれにせよ、今年は計画していないから、もう少し先の話にはなる。
その折り、ちょっとだけおもしろい話題に。今年の添乗で、カトマンズ本願寺に参詣されたという。こことは、ほくたちのツアーでは、カトマンズに入れながら、表敬訪問できなかったところだ。自由行動の時間、われらが洗濯王子か率先して、なんとか参詣しようと頑張られたが、まったく無理だった。そこに、今年の別ツアーで参拝したら、そのカトマンズ本願寺に貼られていたポスターに、ぼくが写っていたので、驚いたというである。もちろん、ぼくにはその理由は分かっている。昨年、カトマンズ本願寺の所長であるソナム・ワンディ・ブティヤ師たちと、西光寺でのシンポジウムでご一緒した時のポスターが掲載されているのであろう。すぐに理由はわかったが、まさか、カトマンズ本願寺に、ぼくの顔写真入りのボスターが貼ってあるとは、想像もしていなかったが…。まあ、ついでに、まもなく記念法要と、開所式があるが、ツアーはいかがですかというお話。まあ、それは無理で、西光寺をご紹介することに…。
ちなみに、その西光寺シンポジウムの様子が、2枚組のDVDになっている。ぼくもけっこう、遠慮なく発言していて、異質と出会うことで、華光の特色がより鮮明になっていて内容的には、おすすめできる。しかし、プロの業者が撮影したものなのに、なぜか、再生時にトラブル続出。ソナム師、外松先生と続いて、いよいよぼくが話すというところで、必ず停まるというのだ。うーん、どうなってるの? もしや、某所からの陰謀で妨害されているのでは?なんて。華光会では、取次ぎだけをしているので、明日は、その業者に来てらもらって、苦情を伝えて、善処してもらわうことになった。ヤレヤレー。うまくいくと、再度、皆さんにお勧めした。
最後は、白馬社から、続編の下巻-『正像末和讃』の初校が届いた。初校といっても、まだ全部ではない。もともとは、3月中旬の予定だったが、少し遅れていて、とあえず、前半の「正像末」60首の部分のみ。ああ、またやってきました。バラバラ眺めて、いきなり、いやになったけれど、くじけちゃーダメタメ。今夜は、ちょっと肩慣らし程度の作業を始めた。まだ全体が来ていないので、ぼちぼちではあるが、いよいよ再開。
いまのところ、売れ行きも悪くないそうで、そう聞くと、作業にも力がはいるというもの。まあ、しばらくたいへんですが…。
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