講習会初日
朝、家を出ると、外はもやがかかって、夕焼けではないのにちょっとオレンジぼい。すぐ「黄砂」ということばが浮かんだ。車をみると、白いところにうっすらと黄色い砂が付いてる。
3月21日。毎月21日は、弘法さん(東寺の縁日)。日曜日に重なって、京都駅から九条通りにかけて、人通りが多い。連休とあって、車も他府県ナンバーばかりで、関東や四国のものも多かった。
自力整体の教室に着くと、「今日は、春分の日ですね」。ああ、黄砂や弘法さんに気をとられて忘れていたけど、今日を分岐に、日にち、昼間の時間が長くなっていく節目である。
帰りは、雨になったり、キツネの嫁入りになったり、妙に温かい風が、急に強くなったりと、なんとも妙な天気。持参したレインコートが役立つ。
さて、今日から、講習会だ。悟朗先生の講習会で、安心論も称名篇に移って、もう一息。昨夜になってもテキストが出来ていないので、ぼくもこれまでの教案を探して、なんとか形が整った。なんとも複雑な気分であるが、高齢の中でも貴重な講義である。淡々と進んで、ほとんど初日の昼座で予定分が終わってしまって、夜少しやると、テキストはあっさり終了して、質疑である。
明日の朝は、ピンチヒッターに立つことになったので、講義には出ずに、一夜漬けで勉強中。まあ、簡単に終えて、懇親会にでたいなー。
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