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日校同窓会

 幸せそうなお二人を見送ったあとで、すぐ次の来客の約束。

 5月16日(日)にある華光日曜学校と、仏教青年会の同窓会の打ち合わせだ。同窓会といっても、ぼくより年配の先輩方が主に対象にしたものある。華光とのご縁をもちながら、ちょっと足が遠のいたり、完全に疎遠になっている、50代、60代、70代のOB、OGの方々の消息が知りたいのである。

 ほとんどがぼくの先輩方だが、名簿を観るだけで懐かしい気分になる。さすがに知らない方もあるが、だいたい覚えがあるのは、いろいろな人に、ずいぶん可愛がってもらったからだ。いまの仏青の人達に、わが子が遊んでもらうようなものである。

 今回の発端は、不思議というか、必然というのか、自主的に音頭をとってくださるMさんのご縁も、ほんとうに尊いものだ。これは、昨年の華光大会の信仰体験発表を聞いてくださるとよくわかる。華光会館に間借りして住まわれ、ご法の上でも活躍し、華光会館で結婚式まで挙げながら、出産を機に長年<疎遠になっておられたのだ。それが、東京公開講演会があって復帰のきっかけとなり、昨年のインド旅行もご一緒して、急接近されることになったのだ。新しい人のご縁を願った講演会が、こんなところで花を開く事になる。そのMさんの念願で今回のことも動きだしたのた。

 昔(35年~40年)の名簿を見ながら、住所がわかる方を確認する。残念ながら、40年以上の歳月は、かなり厳しいものがある。今日も、Mさんが、会館の近所に住んでおられた方々のお家を探されたという。しかし、道路拡張や区画整理で、まったく手がかりはなかったようだ。名簿と同じく、昭和40年ごろの日校の写真も出てきた。このあたりの様子もずいぶん違う。大人には、物故者になられた懐かしい顔ぶれもあるが、みんな若くて、びっくりした。ぼくはまだ幼児で、七より小さい。

 ふと、名簿のある人の名前に目止まった。ここに下宿しながら、近くの税務署でも、宿直のバイト(華光会館に下宿する人に継がれる定番の仕事)されていた方だ。もう何十年もお会いしていない。もともとは、龍大の宗育部からの派遣で先生をされていたのであろう。ぼくが、幼稚園時代、6歳になったばかりの時に、動物園に連れて行ってもらった。なぜ、それを覚えているのかというと、近鉄に乗るとき、初めて小人用の切符を買ってもらったからだ。おばあちゃんが、「幼児は切符いらんのにー。勿体ない」などと言っていたが、「まあ、まあ」と笑っていた。ぼくは、誇らしげに、切符に鋏をいれてもらったが、初めて、一人前扱いされたようで、よほどうれしかったのだろうー。動物園の中味は、まったく何も覚えていないが、京都駅の階段の手すりを跨いで滑らさせてもらったことと合わせて、記憶は見事に残っている。この先生のことは、この時のことしかないが、この場面は、鮮明だ。記憶というやつも、厄介で、また不思議なものだ。

 さて、同窓会当日。残念ながら、当日、ぼくは北陸で全日程の参加は無理だ。でも、終了までには、顔を出すことはてきるだろう。準備はこれからだろうが、懐かしい顔ぶれが募るとありがたいなー。

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