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『三帖和讃』講讃(上)完成

Img_8128  保育園を経由して、土江先生をお迎えにいき、少し打ち合わせをして帰宅したら、出版社から、『三帖和讃』講讃(上)が届いてた。おお、やっとてきましたか。やっはり、ゲラ校正から、書籍になってくると、立派になってかえってきたわが子のようで、かなりうれしい。2段組の303頁もあって、ずっしり重い。中味も、違って見えるから、不思議だー。

  最後の校正から、完成まではかなり早く出来てきた。当初は、華光大会が目標だったが、作業を始めて、それはすぐに無理だと分かって、年頭の報恩講をめざしていた。それでもいろいろと難問が多くて遅れたが、なんとか2月中に完成させることができた。

  オビの文面は、出版社に任させたが、かなり大げさwな文字が踊って、ちょっんと恥ずかしい。実は、専門的に詳しいもは、2~3あるのだが、あまりにも学術的になってしまうので、その意味では、専門性もあり、かつ華光悟朗節の味わいもあって、浄土和讃118首、 高僧和讃119首の心が十分に味わえるものだと思っている。ただし、もともと講義用のテキストが元なので、本来はかなり口頭で補われていたので、解説が中途半端な点が多い。書籍化に際して、かなりぼくが補った部分もあるが、それでもふ不十分。もし合わせImg_8126て講義テープを活用くださると、完璧だろう。

タイトル 『三帖和讃』講讃(上)(浄土和讃・高僧和讃)

著 者    増井悟朗

出版社  白馬社

価格    2,520円 (内税)
別途送料が、340円

  3月までに、仏教書店や仏教系の大学生協などにも並ぶし、アマゾンでの購入できるようになるようだ。

  もちろん、華光会を通じて購入いただくこともありがたい。今度は、販売を頑張らないと、次ぎの発行計画にもいい影響を残したい。

  この1年、「ぼくがいちばん頑張ったこと」は、文句なく、この1冊だー。

 

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コメント

南無阿弥陀仏 なまをだぶ ありがとうございました 「信心とは、まことの心。稜(わたし)にはなくて、仏よりのいただきもの(回向)の心。これを南無阿弥陀の南無の心という。他力回向の心」― 南無阿弥陀さまのお救いを信じずにおれなくして戴いた稜のこころ。それを体感した二日間でした。日高の同人Sさんがよく言われます“菩薩様に囲まれての法座だわ”と。本当にその思いを感じたフォーカシング・エンカンターでした。ご指導を賜った土江先生、お世話して下さったかりもんさん、ムラさん、貴重な体験をさせて戴いた参加者の皆さん、家族、すべての関わりを戴いた皆様に感謝申し上げます。 これ皆、如来様からのいただきものと『三帖和讃(上)』巻頭を味わっている“いま”の稜です。かりもん先生ありがとうございました。お疲れ様です。こうして目に見えぬご苦労、お手間を通じて、お念仏が相続されて、この稜まで届いてきたこと、また、これらのお手間に出会い相続されていくのですね。この大きな喜びを信知させながら、この稜、愛欲の広海・名利が大好きなことか。トホホ せめて、この二日間での何かを生かせていけたらと考えています。来月の花まつりお世話になります。よろしくお願いいたします。 南無阿弥陀仏だけで終えようと思いが、長々と失礼しました。ごめんなさい。 南無阿弥陀 合掌

投稿: 稜 | 2010年2月23日 (火) 03:17

 稜さん、2日間ありがとうごさいました。いろいろな意味で、法座とは違ったかたちになったけどれ、ともいいご縁だと思いました。時間がなく、心の天気まで行けずに残念でした。いろいろとありますが、ぼくの感想はまた書きます。
 和讃は、まだ下巻がありますが、書籍という形になって感慨深げです。手を取って方が、「こんな立派なものとは思っていませんでした」と誉めてくださって、うれしかったですね。

投稿: かりもん | 2010年2月23日 (火) 22:39

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