白浜への旅
年に一度の家族旅行。父が80歳を迎えたのを機に、家族全員6名で、近郊での1泊旅行に出かけることにした。夏は、子供たちとだけ4名。秋は、6名である。
いつか一周するんじゃないかというほど、夜型の父の生活時間から、午前中の出発は難しくいので、だいたいが京都から車で2時間以内の近郊の静かな温泉に出かけることにしている。それが今年は、少し足を伸ばして白浜温泉の旅となった。高速がかなりつながっているので、3時間ほどで行けるようになったからだ。
ぼくは、40年以上ぶりの白浜である。いまの下の子供の年齢だ。もちろん、父も母も若くて、いまのぼくよりも少し若いくらいだ。なんかそう考えると、感慨深い。和歌山が母の実家なので、夏休みの帰省の後で、ここまで足を伸ばしたのだが、かなり遠方だった記憶がある。1泊は、キャンプもしたから、当時としてはかなりモダンだった。
千畳敷きや三段峡を見学。もう覚えいないなー。なかなか絶景で、面白かったが、かなり強風で、寒かった。
宿は、このすぐ近く。ここは、国内有数の温泉地だが、そのなかでも、比較的な静かな宿を決めた。宿の敷地に、いくつもの外湯があって、温泉巡りすることができる、温泉パークになっている。ちょうど、部屋から、海に沈み夕日が見えた。
南国の地で、昼間はいい陽気。桜が咲く、蝶々も飛んでいた。まるで初春のようだ。
しかし、朝晩はかなり冷えて、天然温泉の温度が、かなり低くて、露天ではからだか冷えそうだ。だいたい、温泉や銭湯は、温めが好きなぼくたちには熱すぎのだが、ここは家族全員が、かなり冷たいと感じた。ちょっとこんなことは珍しい。もしかすると、次々と入っていくためなのだろうが、広い敷地を歩くうちに、からだが冷えていく。さすがに、白浜だけにお湯はよかった
ので、その点だけ、残念。
翌日は、子供たちのリクエストで、アドベンチャー・ワールドへ。毎年大人向けの場所が多くて、昨年なら、姫路城と、書写山と、ちょっと子供から注文もあったので、たまにはいい。大人にとっても、水族館やサワァリーパークは、童心に帰って楽しいものだ。動物とも触れ合いがあって、けっこう楽しかった。父も、長い距離が歩けた。昨
年は、坂道や山道で、かなりたいへんだったが、今年は、ゆっくりのペースならば、広い敷地を歩くことができた。平坦ならば、案外問題ないようだ。園内をカメが歩いていたり、イルカショーや、サファリパークで子供たちは大喜び。
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