シンポジウムと法要と…
明日から、兵庫県山崎町の西光寺での親鸞聖人の750回忌大遠忌法要に窺う。
寺院単独で、大がかりな企画と法要をされているが、もう、事前に稚児行列の家庭のために法座を開かれた。
明日は、シンポジウムがあり、そのパネラーにお招きいただいた。大派の亀井鑛先生を司会に、ネパールのソナム・フンディ・プティア師(チベット仏教から浄土真宗に帰依された方)、北九州の外松太恵子先生、そして地元の藤本千穂美師といった顔ぶれ。嘘かまことか、「かりもんさんは、本派僧侶代表ね」との依頼だったが、なんかきつい冗談ですかね、これは。でもさいわい、まだ下がり藤の紋がついている。シンポのテーマは「南無阿弥陀仏」。夏に、このテーマで小冊子の原稿を頼まれていたが、明日はそんなことを話すつもりはない。ご高名に触れることはあっても、初対面の方ばかりなのだが、楽しみである。明日、朝に打ち合わせがあるので、何の準備も、用意はないのだが、ようは、自分の喜びのところを自由に話していけばいいのだがら、こんな気楽はことはない。夜には、ホテルでレセプションもあるようだ。
実は心配なのは、翌日の法要の方だ。稚児行列も 子どものころ(誕生800年)に参加しただけで、初めて参加する。しかも、本堂(内陣)での法要も初めてなので(会館には内陣がない)、慣れない装束や作法があると思うと、かなり気が重い。しかも、午後からと思っていたら、昨日になって、午前中にも、庭儀宿法座があって、そこも七条で法要があり、その格好で10分程度法話をしてくれと頼まれた。そのあと、お昼を挟んで、法要やおねりがある。まあ、世間の坊さんと違って、ぼくにはこんなことはたぶんもうないだろうから、機会をいたいだて有り難いような、できればシンポだけで勘弁しもらいたかったような、そんな複雑な感じはしている。今夜は衣体の準備におわれた。僧綱板は初めてつけるなー。
あとは、1000円均一の日なので、渋滞に巻き込まれないことを願うばかり。必ず渋滞するところがあるので、用心して早くは出発しますが…。
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