お通夜
久しぶりにお通夜の導師をする。
今年の7月に、6年ぶりの葬儀があったので、今年はなんと2度目だ。でも、9月期決算なので、年度は異なる。しかも、7月の時は、宿泊行事があって通夜はほかの方にお願いしていたので、ほんとうに久しぶりの通夜だ。今回は、うまい具合に仏青大会の翌日になった。それにしても、6年の間で、世間の葬儀事情はずいぶん変わった。宇治市に開場したての葬儀会館にいったが、身内・親族だけの家族葬である。
99歳でのご往生。珍しく、会館創立時からの檀家で、華光同人として、また京都の婦人会の役員さんなどで活躍してくださった方だ。ご子息たちとは、父や母とは親しい。中には、完成したての華光会館の文化教室で、補助員をされていた方もあって、「先生は、こんな小さかったですよ」と(たぶん、3、4歳ぐらい)言われたが、まったく覚えはない。中には、新会館創建の時に、解体や仮事務所のために尽力くださった方もいる。残念ながら、ご法の上で、いまはご縁がうすいが、昔の子供大会などには参加されていた方もあって、みな親しげに話しかけてこられた。
勤行25分、ご法話20分という感じだったが、例によって、「こころをひとつにして、お見送りしましょう」と、「南無阿弥陀仏」と合掌礼拝をすること、下手でもいいので一緒に勤行してもらとうこと。そして明日は、故人の思い出を全員に一 口ずつ話してもちうことを約束しておいた。今回のテーマは一心である。
帰宅してから、もろもろの準備。慣れないので、また七条の着付けの練習をし、少し勤行も復唱した。これが、一張羅の冬の七条袈裟である。
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