悟朗先生にインタビュー
仏青大会2日目。昼座で法話を担当。そこにも触れたいが、夜の座は、悟朗先生への質問・インタビュー企画。若い人達の発想は面白い。構想の相談を受けたときは、発案側は、伝道者、僧侶として、今後の問題点を尋ねたいとういうことだったが、どうせなら、参加者全員の共通の認識にして、全員から質問を集めて、先生を囲んで尋ねたらどうかということになった。
実にさまざまな問いかけがでた。正統な求道上の問題から、伝道に関する問題、華光会館の歴史に関する質問、はたまた個人的な趣味や悩みに関する問いかけなど、その答えが、どれも、ある種、先生らしいお答え。また問いかけ人も、それぞれの心境、もしくは岐路に立った自分の悩みが反映されているようで面白かった。求道上の問題は、丁寧に応えておられたが、プライベートの質問には、簡単に「ありません」とか、「思いません」、(『自由に使える1000万円があったら何に使いたいですか』)の質問には、一言、「それは愚問です」で片づけられるこども含めて、悟朗先生らしかった。
それでも、若い人達には、まったく知らない世界も多くて、それを、法話で一方的に聞くのではなく、質疑形式だったので、いろいろと教えられることや、考えさせられることもあって、なかなかいい企画。
余談ながら、先生が自らの歩みを、3日間の講習会形式で話されたものを、K先生がまとめられたDVDが、『浄土の歩み』(じょうどのあゆみ)として、華光のHPが購入できるので、ぜひ、こちらもご覧いただきたいものです。以下に詳しくあります。
http://homepage3.nifty.com/keko-kai/books/dvdjoudo.ayumi.htm
視聴もできますので、ぜひ!
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