個人情報といっても…
昼過ぎ、小学校から電話。
娘が、給食でチーズを食べたあと、気分が悪いともどして、いまも保健室で寝ているという。午後からはまだ2時間あったが、念のため迎えにきてください、というものだった。
夏休みあけで、まだ万全ではないようで、微熱があったり、休養のために学校を休んだりしていたので、すぐに迎えに行った。いまは熱はないが、気分が悪いのと、筋肉痛(卓球のしすぎだと本人はいう)だという程度。まあ、顔色は普通で、そう心配はなさそうだ。
ただ、気がかりなことがひとつ。
インフルエンザの流行である。
実は、夏休みの後半、ずっとうちに遊びにきいてたご近所の同教生が、インフルエンザで欠席したのだ。直接、お母さんが「気をつけてください」と言ってくださった。なんでも、もうひとり欠席して、さらにひとりは様子を見ているらしい。
保健室をでたところで、担任の先生にあった。他には誰もない。「大丈夫のようですが、念のため病院に行ったほうがいいでしょうかね。(一緒に遊んだいた)「○○君もインフルエンザで休んでいるそうですし、クラスでも流行っているのですか」と尋ねたら、すごく慌てて感じて、「個人情報なので…」と、すぐに言葉を被せられた。その慌てぶりに、ええ、どういうこと? そんなにおかしな質問したのかなーと思ったが、否定をしないということは、クラスではそういう人がいるのだが答えられないといっていることになる。もしほんとうにそうなら、具体的に正しい情報を伝えてもらったほうがいい。それなりに対処の仕方も変わってくるもの。
正直、釈然としない気持ちだったが、何もないのなら、まったく病院に連れて行く気はなかったので、「え、個人情報ですか」と返した以外は、重ねて何も突っ込まなかった。
いま、学校も、個人情報や守秘義務で難しい問題を抱え、先生もたいへんなのはよくわかる。しかし、子供の安全にかかわる問題には、もう少し融通の効いた対応があるのではと思った次第で…。興味本位ではなく、現に、目の前にその可能性がある子供がいるので、尋ねているわけなんですからね。
まあ、ひとつ勉強になったことは、子供が通う学校やクラスで、インフルエンザが流行っていても、こちらから尋ねることは、個人情報で教えてもらえないということです。
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