愛情たっぷり、自然弁当
家族旅行で、9歳になった長女が、「お弁当を作ってもいいか」と、提案してきた。
どうせ、初日の昼は、高速のSAなんかですませる予定だったから、大歓迎。
実は、最近、夕食もひとりで作ってくれることもあったので、その実力のほどはある程度は、わかっているのだが…。
前日から張り切って、メニューを自分で考え、ひとりでスーパーへ買い物。材料だけでなく、かわいいバランや楊枝などの小物類も揃えて、準備万端。
当日は、なんと5時30分に起床して、母親の助けを借りずに、ひとりで料理したようだ。
ぼくが起きてきた時にはすでに完成していたが、昼食時に明けてみるまでのお楽しみということで、見せてもらえなかった。
ジャジャーン、どんなものができているのか、楽しみにしてました。
で、開ける前に、お弁当の題名(テーマ)を尋ねた。
「愛情タップリ、自然弁当」がテーマらしい。すぐに、「ああ、あんまり自然食じゃないないなー」と訂正したが、いえいえ、もう愛情タップリはほんとうのことだなー。
子供のことなので、弁当を詰めて入れるという発想がないので、ちょっと揺れ片寄っているけど、たいしたもののだと大感心。 メニューは、ウサギ型のウィンナー、ハムとキュウリ、スパゲティーに、フライド・ポテト。それに、一口サイズのおむすび。ウィンナーをウサギ型に切っているのは、母親も知らなかった。彼女が
料理本で勉強したもので、ナナが喜ぶだろうという工夫だ。どれにも、見た目を考えて工夫している。デザートも、自分で考えて、目にいいブルーベリー。それを、サクランボのようにしている。
お味の方も、なかなかよく出来てきて、おいしかった!
しかも、毎月1日は、ナナの保育園はお弁当の日なので、「そのお弁当も、私が作ってあげるわ」ということになった。おお、姉妹愛に、親はちょっとウルウル。なんと、母親孝行なんでしょうかね。この調子なら、もう1~2年もしたら、彼女がいつも夕食を作ってくれるようになるんじゃないかなー。
夫婦ともどもに大感激で、親馬鹿指数もうなぎのぼりだ!
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コメント
素敵なお弁当ですね 創意工夫といい、手間を惜しまない姿勢といい、素晴らしいですね。ところで、ご心配おかけしました。日高では夜中2時に避難勧告がでました。近隣の方を起こし、様子みること二時間、これ以上は水位上がらないと判断し仕事にでました。朝来市ではなくなった方もでたり、冠水、崩落などの被害もでてます。兵庫県宍粟市、佐用町の被害は痛ましいです。本当に無力を知らされます。
投稿: 稜 | 2009年8月10日 (月) 21:18
す…すごい!!!!!
投稿: きょうこ | 2009年8月10日 (月) 22:01
稜さん、きょうこさん、ありがとう。一度、食べてもらえるチャンスがあればいいですね。
それにしても、大雨に、地震にと、五濁悪世の様相ですね。
投稿: かりもん | 2009年8月11日 (火) 15:17