ディープな世界へようこそ
親子3名で、伏見にある堀田医院へ。もともと、七を出産したあゆみ助産院の紹介で教えていただいた。
長らくご無沙汰だったが、何年ぶりかに、七を連れて出かけた。このところ、足の後ろや腕ののアトピーがひどくて、寝る前や寝起きにひどく掻いているのだ。そのついでに、ぼくも、長年治らない首の後ろの湿疹をみてもらうことにした。
でも、この先生、そんじょそこらの内科医じゃないことは分かっていた。それは以前からだったが、それがさらに進化しつづけている感じで、異様な迫力がある。
現代医学の難病やガンの治療のために、わざわざこの小さな医院を訪ねる方も多いそうだ。でも、もし知らない人が行くと、さまざま妖しげなグッズや、飾ってある曼陀羅などに、ある種のいかがわしさを感じるかもしれない。もともとは、京都府大の大学病院で免疫学の先生だったようだが、西洋医学だけでの限界に触れて、東洋医学を始めとして、さまざな取り組みを始めれたようだ。たとえば、この先生の「ガン」への取り組みは、以下のHPで読むことができる。http://www.gan-jiten.com/store/06/post_13.html
今日も、オーリングもあれば、ダ゙ウジング(かな? ぼくは門外漢なので間違っているかれしれないけど、水晶のようなストーンを振り子にしながら、いろいろと言葉に出して、波動を調べてられる)もある。連れ合いがはまっているホメオパシーとか、コウケントーなんかもOKなので、カーボン番号まで、「3001、3001、4008、4008…」なんかいいながら、振り子の乱れで、「5000番と3002番ですね」と言われた。最近は、パワーストーンというのか、宝石光線療法なるもにも力をいれておられる様子だ。
ぼくの症状の原因を、食べ物や、洗剤、せっけん、シャンプーなどいろいろと調べられたが、やっぱり、食べ物だそうだ。特に、マーガリンなどの植物性の油は、先進国では禁止されているところもあるのでNG、あとは甘いものや乳製品、加工されたハムやウィンナー、油であげたものも合わないようだ。漢方薬の飲み薬と塗り薬がでて、あとは、オーガニックの亜麻仁油を勧められたので、購入した。
圧倒されるほど、妖しい魅力満載。いわゆる、補完代替医療と呼ばれる分野なのでしょうが、西洋医で、ここまで真剣に治めておられる方は、まだまた少ないようです。あんまり、そんなことをも知らずに来ましたが…。世間には、それもご近所に、まだまだディープな濃い濃い世界が拡がっているんですね。
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コメント
数年前に堀田先生のような医者がいるということを知って探したことがあった。でも、こちらでは見つけることができなくて、すっかり諦めていたら、今、身近なところから こんなお話がでてきて驚きました。
投稿: saisho | 2009年7月 7日 (火) 14:34
へえー、SAISHOさん、妙なところで、つながってますね。
ぼくは、正直にいって、ある種のワンダーランドを、興味津々、楽しんでるという程度なんですがね。
ところで、最近、ちょっと体調がわるい方に、自力整体を紹介したら、「往生から養生まで、お世話になります」って言われました。
うまい!
このキャッチフレーズ使わせてもらいましょう。
投稿: かりもん | 2009年7月 7日 (火) 23:11