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今週の法座と、華光誌進捗状況

  今、華光誌の編集の真っ最中。

 あと1週間は、集中した作業がつづく。

 誌上法話は、ぼくの報恩講の法座。例の一眼レフデジカメを購入する顛末記。われながら、例話が具体的で、かつ「損得」の得から、徳への展開が、なかなかいいなと自画自賛。つまりは、常に損得に一喜一憂している私達に、「大小あるお饅頭に、どちらがトクか」とのお示し。ここで、「トク」の意味が変わる。損得から、喜んで、負けや損をとる人こそ、実は「徳」があるという展開へ。それが、阿弥陀様。自分の成した善行もお徳もすべて、南無阿弥陀仏に封じ込め、惜しげもなく回向していださる。損得の秤では絶対に計れない心を、愚かにも凡夫の損得の心で計らって、迷ってきた。全徳施名の南無阿弥陀仏だもの。そのすべての徳を名に施し、回向してくださるお心をお聴かせに預かる。

 特集後は、インド仏跡の旅の感想集。別冊を計画したが、24名のうち、原稿を寄せてくれたのは、たった7名。短くてもいいとお願いしたのになー。別冊にせずに、華光誌に掲載。それにはちょっと長いので、少しずつ短縮することにした。皆さんに、インドは想像以上の強烈な体験だったようで、勢いのある文章が多くて、読みごたえはある。

 文章だけなら楽だが、少しは写真ものせたいので編集作業が難航しそう。

 さて、週末の法座です。華光誌の編集を予定していたので、遠方法座はなし。

1)華光誌輪読法座:6月13日(土)1時30分~5時 華光会館

 華光誌67-2号の誌上法話(生きる喜び)の後半の輪読。じっくり読ませてもらいます。

http://homepage3.nifty.com/keko-kai/ivent/2009/details/06/rindoku2009-6.htm

2)聖典講座:6月14日(日)1時30分~5時 華光会館

 増井悟朗先生の、詳細な『御文章』の解説があります。もう37回目。前回、変更になった「三首の詠歌章」です。

http://homepage3.nifty.com/keko-kai/ivent/2009/details/06/seiten2009-6.htm

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