日曜参観
華光誌の編集作業があるので、日曜日を空けていたら、ちょうど日曜参観と重なった。午前中なら、どの時間でもよく、最後は親子で大掃除をして解散となる。
4年生になって初めて参観に出かけた。
これまで、歩き回ったり、騒がしい授業風景に驚くことが多かった。
1ケ月ほど前も、教室でわが子の顔に飛んできたスリッパあたって、ちょっとだけ青アザになって、学校からすぐにお詫びの電話がかかってきたばかりだ。授業と授業の合間、自分の席で次ぎの準備をしてたところだったらしいが、結局、誰の仕業かもわからないままに終わった。たまたま目の上の額だったのでよかったが、もう少し下だったら、抗議にも行かねばならないところだ。
聴覚障がい者が3名加わるので、先生は二人。共に3~4年目の20代後半の若い女性の先生だ。2007年問題があって、団塊世代のベテランが大挙退職した後、中間どころが空洞化して、20代の若い先生の採用が増えていく。だから、いま若い教員が多くなった。よく補助教員として、ベテランの退職した先生がつくようだが、わが子のクラスは二人とも若い。単級は、子供も6年間逃げ場がないが、先生にしても、大変だ。基本的に、その学年のことは一人でこなさねばならないからだ。
一時間目の途中から覗く。まだ、始まったところで集中力があったからか、ずいぶん、みんな成長していて、イスに座って授業を聞いている。当たり前のことなのだが、ちょっと驚いた。
2時間目は、算数。30名強の単級に、算数は、それを3クラスに分けて、10名ほどでの授業になる。そこに補助が随時、見て回るのだから、30数名を4名でみるとは、かなり手厚い体制だ。それだけ理解度や進捗度が異なり、厄介なのだろう。たぶん、この学年あたりが、次ぎへの大事なステップ、分岐点になるのかもしれない。バソコンやプロジェクターを使って授業が進んでいた。人数が少なくなった分、騒がしい子も目立つが授業の進行には差し障りはない。
わが子は、3年生まで基礎体力もなく、気分的に塞いで、欠席がちだった、少し心配した時期もあったが、3年生の冬から、休まずに学校に行くようになった。何事も積極的にこなすようもなり、クラスの代表委員にも立候補した。部活は、卓球、クラブは、読書、あと月1回の課外で茶道もやっている。まあ、このあたりは、小学校なので、授業の延長。あとは、華光文化教室で、水曜日にピアノと、木曜日に書道を習い、土曜日はバレエに出かけている。バレエを始めてから、少しずつ体力がつきだした。いろいろと日常が忙しくなっているが、その分、自信をもって取り組めるようになったのだろう。
途中で抜けて、気分転換に一人ランチ。メーンは魚をチョイスしたので、甘鯛の香草パン粉焼き。ビネガーをまじえた山芋ソースとの相性もよかった。ここはひとりでも、ゆったり落ち着けるし、長時間でもOKなので、華光誌の原稿書きや校正の作業にも利用する。家でやるより、ずっーとはかどる。
作業は、大詰め。水曜日には完了して渡したい。
| 固定リンク
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 報恩講始まる(2023.01.09)
- そして誰もいなくなった。(2023.01.04)
- 賀正(2023.01.01)
- メキシコ料理(2022.11.04)
- 笹の墓標展示館 全国巡回展の法要(2022.10.17)
コメント
子供の成長って早いですね~。
それにしても学校事情も昔と今とではかなり違いますよね。
先生も親も子供も極端に良いか悪いか・・・だったりします。
って良し悪しでしか判断できないものさしで良いの悪いのって
言ってるんですが・・・。
お嬢さんの習い事が会館っていいですね。近くて・・・

先日、悟朗先生のお習字見てたら、やりたいなぁ~と思ったけど、
私にゃとても通信じゃ無理だわぁ
投稿: 蓮華 | 2009年6月17日 (水) 22:59
蓮華さん、こちらへのコメントはお久しぶりですね。
ほんと早いですよね。親がどんどん年をとるのも当然です。男女の差はあるでしょうが、中学生になると、また違うんでしょうね。
通信を思い切ってするのなら、まさにいまのうちです。いつまでもチャンスがあるとは思えないものね。
蓮華さんを真似て、ランチの写真アップしました。
投稿: かりもん | 2009年6月18日 (木) 00:10