まもなく永代経法座
永代経法要法座が迫ってきた。華光の永代経法要は、単なる先祖追善のためのものではない。この尊い念仏の教えを連続無窮のお働きでお伝えくださった、先輩同人・物故者のお徳を偲ぶと共に、ひとりひとりが後生の一大事の解決を真剣に問うための法座である。もちろん法要もあるが、7座のうち、毎日の昼座だけ。その勤行にしても、一同で声高らかに、聖典を読誦し、念仏を唱和するのであるが、一緒に大声で勤行することも、なかなか尊い体験である。中心は、法話と信仰座談会だ。すべての座で法話があり、法話のあとで、時間の許す限り先生方のグループに分かれての信仰座談会が持たれる。
ところで、今回は7座のご法話に、7名の先生に担当いただくことになった。こんなことは珍しい。ただ、お一人の先生が、3月ごろから、何度も体調の不安を訴えてこられた。以前も、法話のあとで倒れられて、そのまま救急車で病院に搬送された方である。どうも心配で、「無理なら、やめておきましょうか」とお尋ねすると、不安とは裏腹に意欲はまんまんで、電話の最後は「楽しみにしいます」ということになっていた。
それが、このところ静かになったなーと安心していたら、「体調不良で、欠席します」との連絡が、急に入った。こんな直前では、正直、困った。もう少し早めなら、若手講師にお願いできたが、急な代役を依頼するには時間が足りない。
仕方ないので、法話の予定を多少動かして、ぼくが2座担当することにした。まったく予定外。なんとなく法話の構想はもっていたが、2座になったのと、その場所も(重複しないように)初めと終わりに変更。トップバッターをする予定がなかったので、ネリ直しが必要だ。時間がないので、ひとつは支部法座での法話を焼き直すつもりだが、このところの味わいを加えてもいいかもしれない。エンジンがかかるまでに時間がかかるので、ダラダラと長くならないことが肝要かなーとは思う。あとで座談会もあるしね。
でも、その前に、まずは法座の準備だ。
3日間とも、参詣者は多い。京都支部や仏青の皆さんのそうじも、明日から始まる。事務所でも、受付や諸連絡、買い物で準備に忙しくなっている。ぼくも、法話検討の前に、今日、明日で、法要次第や会議の案内状などの事務作業を片づけてしまうことにした。
「永代経法要法座」
5月2日(土) 13時半~17時 19時~21時半
3日(日) 9時~12時 13時半~17時
19時~21時半
4日(祝) 9時~12時 13時半~16時半(終)
詳しくは、以下のHPでご確認ください。すでに宿泊は締め切っていますが、宿を各自で探すか、通い、また1日、1座だけのご参加も大歓迎!
http://homepage3.nifty.com/keko-kai/ivent/2009/details/05/eitaikyo2009-5.htm
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