真宗の要はお聴聞
山間のお寺だが、中国縦貫道のICからすぐなので便利。今回の会所(普通の言葉では会場ですね)は、初めて訪れるところ。でも、ご住職は、学生時代に宗教教育部(宗育)から派遣されて、華光日曜学校の先生をされていた。ぼくがまだ中学校のころのお話。名古屋の姉と同級生でもあるのだが、それが、いろいろと巡りめぐって、こんなご縁になった。
手入れの行き届いたお庭に、椿と梅が鮮やかに咲いている。なんでも、 昨日はちょっと寒くて、小雪が舞って いたそうなのだが、もう春は来ている。
「聞法のつどい」と題して、「真宗の要はお聴聞」のテーマをいただいた。「聞法」「聴聞」と、聞くこと言葉ばかり。垂れ幕だけでなく、わざわざ印刷した封筒まで作り、プログラムや配布物まであって、組をあげて力をいれておられる。お参りも、120、30名はあった。なかには知った顔もある。決して、面白い話をしたわけではないが、皆さん、真剣な様子で反応は悪くないと思ったが、もう少し具 体的な例話があったらよかったかもしれない。ほんとうの聞法の要、初歩の初歩のだけれども、ここが肝要という点を聞いてもらった。
11月の出講依頼も受けたが、ちょうど華光大会と重なる。でも、その次ぎの永代経法座の時は、うまく時間が取れそうで、またご縁ができそうだ。
帰路は、名塩から宝塚からのあたりがひどい渋滞。夕方の時間帯はいつものことで、仕方がないが、休日1000円(京阪神は除外だが)になると、もっとひどくなるだろうなー。倍近く時間がかかったので、少しお疲れ。今夜は早く休もう。
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