今日は楽しいひな祭り~華光寿司?~
伝道研究会があったので、一日遅れで「ひな祭り」。
娘が二人なので、ひな祭りだけは、一家で食事をすることにしている。子どもたちが手伝って、チラシ寿司と、手作りのデザートつくり、甘酒も飲んだ。「今日は楽しいひなまつり」と、今年も照れくさそうに歌ってくれた。チラシ寿司は、一応、似顔絵で子どもがつくったもものだ。
母が嫁入り道具のおひな さま。先代からのもので、かなりの年季もの。母は紀州(和歌山)のなので、もしかすると豪華なのかもしれないが、ほんとうは御殿つきで、 内裏様とお姫さまが二組あるタイプだ。七段かざりに、もう1段、
胡蝶の舞までがついてる。しかし、毛氈をひいて台を組み立てて、飾ることはなくなった。場所をとるからである。こうして道場の前に並列でならんでいる。たぶん、週末の日曜礼拝まで。
玄関にあるのは、 長女が生まれた時に、広島の義母が手作り(そういうキットですが)で組み立てて、心がこもったものだ。
特別なことはなにもしないけれど、家族がそろって笑顔で食事するだけでも、小さな娘たちには、楽しいひとときのようだ。突然、こんなことを、下の娘が言い出した。
「なあ、お父ちゃんは、将来何になりたい?」
「え? ナナちゃんは、何屋さんがいいの?」(下の子から、「将来」という言葉が出てきて、ちょっとびっくりした)
「そうやな。私はカフェ屋さんになりたいなー」
「そうか。お店をだしたら、毎日、お父ちゃんは通うわ。ほんじゃ、ナナちゃんは、お父ちゃんが何にやったらいいと思う」。
「そうやな。やっぱりお寿司屋さんやなー」。
エーッ! 意外な答え。ぼくの人生で一度も寿司屋どころか、飲食店なんか考えたことがないー。
「じゃ、おじいちゃんは将来、何屋さんがいい?」と尋ねると、しげしげ、おじいちゃんの顔をみて一言。
「そうやなー。お寿司屋さんの顔や。お父ちゃんとしたらいいわー」。
これまた以外な答え。そうですか。親子ともども寿司屋の顔してますか? まあ将来があるのや、ないのやらわかりませんが、そんな転職は考えたこともなかったなー。華光寿司ですか。万が一、転職することがあっても、ちょっと寿司屋は考えておりませんが…。
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