必聴!二種深信がテーマ
3月21日(土)~22日(日)の講習会の〆切が迫ってます。
http://homepage3.nifty.com/keko-kai/ivent/2009/details/03/koshukai2009-3.htm
講習会は勉強会だと思って、案外、躊躇される方も多いし、法座の常連でも、ここはお休みと決めている方もある。確かに、形式は、悟朗先生から、体系的に真宗の安心(あんじん)の要についての詳細な講話です。でも講話といっても、単にお勉強ではないことはいうまでもなく、いつものような法話になったり、体験談になったりもするし、時に参加者の声をに寄り添いながら進行していきます。
第一、こんな形でまとまって体系だった悟朗先生のナマのお声を聞けるチャンスは、今後、ますます貴重になってくると思われるので、ぜひ、広くご参加いただきたいですね。
しかも内容は、「二種深信」。安心編の中でも、信心論も大詰め。
機の深信、法の深信が、二種一具(機法一体とは別物です)といわれる、信心の心相を詳しくお聞かせいただきます。信心論の要ですね。
最近、「信心決定」したと自称する人(その人自身には会っていないのに、その「いただいた」という声だけだ)が、なぜか(推測はつくが)増加してる。でも、その方々の二種深信の味わいを聞けば、一味かどうかがよく分かるはずだ。いつのまにか、必墜無間が抜け落ちた縁他力の喜びだったり、機の深信も単なる生活上の罪悪観に留まっている人が大半じゃないのかなー。
ここのところをシッカリと聞き分けて、わが信を問わせてもらわないと、お聞かせに預かった詮がないといっても過言じゃない。ちょっとした不思議な体験や喜びがあっても、そんなものはすぐに色あせていく。いつの間にか、何を喜んでいるのか分からないようになるのは必至ですよ。そんな人ばかりたくさん見てきましたからね…。逆に、いくらこのご文がスラスラ言えても、わが胸がお留守なら、これもまた空しいですが…。
ただし、悟朗先生は、少しケガの影響もあってちょっと不自由な点もあるので、ぼくが日曜日(22日)の午前中を担当します。すでに、地方の支部法座でご覧になった方は重複するが、1時間ほどインドの写真をみてもらうことにしている。実は、先日、M先生からのリクエストがあったのだ。法話にしても、ワークにしても、支部法座でやってことが、案外、地元の京都の方が、一番遠くなっているかもしれない。残り時間は、法話にするか、流れで分級座談会にしてもいいと考えてます。
「深心といふは、すなはちこれ深信の心なり。また二種あり。
一には、決定して「自身は現にこれ罪悪生死の凡夫、曠劫よりこのかた常に没し、常に流転して、出離の縁あることなし」と深信す。
二には、決定して「かの阿弥陀仏の四十八願をもって、衆生を摂受したまうふ、疑いなく慮なく、彼の願力に乗ずれば、定めて往生を得」と深信せよ」となり。
今この深信は、他力至極の金剛心、一乗無上の真実信海なり。」(二巻鈔)
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コメント
私が、聞いた、わかった、いうもんは、
なーんも役に立たんぞー
されました。バゴーン!!
投稿: Tねこ | 2009年3月 7日 (土) 14:47
Tねこさん、ほんとうにknockoutされたら、すごく楽になれるよね。
投稿: かりもん | 2009年3月10日 (火) 00:22