第2回広島真宗カウンセリングWS
5日間、連続での出張法座。これまでも、広島と九州と連続での一泊法座をもったり、法座が続くこともあるが、今回はふたつの集いの内容がユニーク。2日間が日高支部だが、ここは月忌参りや子供会の花祭りを含めた法座で、そのあとは広島での真宗カウンセリングワークショップに3日間参加した。
カウンセリングWSといっても、半数は華光の広島同人。残りは地元の僧侶や学習をされている同行さん。日頃から学習を深めている顔なじみばかりで、その点
では深まりを期待できる顔ぶれだった。しかも3日間、固定したグルーブで、参加も20名弱に絞っている。M先生が主導くださるし、運営も地元の方が全面的に持たれるので(お疲れさまでした)、身軽に参加すること ができる。法話の準備もいらない。法衣ももたないし、スーツも着ない。信頼を寄せるM先生となら、簡単な打ち合わを車中でする程度で、特に準備の必要がない。かなり経験がものをいうし、そのためには、出来る限り体調を整え、いま、ここの自分を引っさげて出席することこそが大切だ。
広島の廿日市市の山道をどんどん登った、緑豊かな温泉施設が会場。山間の静かな田舎。いい雰囲気だ。天気も、快晴で、青空が広がる。風は少し肌寒いが、心地よい。桜も咲いたり 、蕾がいきおいよく膨らんで開花寸前。こんな会場の天気や、雰囲気に象徴されるような集まりだったかなー。
ぼくとしては、参加者ひとりひとりが、遠慮なく、躊躇することなく、自分の実現したいことを、安心して実現できる雰囲気の中で、もう少し動きがあれば、もっと面白かっただろうなーとは思いもあるが、それでも、長年の華光と、カウンセリングのお育てで、畳みの目ひとつひとつでも、確実にそれぞれのところで成長されていることも強く実感させられた。
いろいろと味わうことがあったが、残念ながら内容に伴うことに一切触れるわけにはいかない。もし自分の感想として述べられる範囲があるなれ、また報告してみたい…。
でもいまは、疲れてますね。「ご苦労さまでした。ゆっくり寢てください。」と、やさしく自分に声かけして休みましょう。(↓寒緋桜は満開でした)
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