マサラチャイ
昨夜のお客さんから、黄金に輝くプリンをいたいだ。「SHIN」ですか、ぼくにピッタリのネーミングだ。
インドで買ったマ サラティーで、チャイ(マサラチャイ)を淹れた。作り方は至って簡単。茶葉をティースプーンに軽く一杯。それを水から煮て、数分間沸騰させたところで、少 し多めの砂糖を加える。砂糖が溶けたら、ミルクを加えて中火にして再沸騰させる。火を止めたあと少々蒸らしてから、茶漉しを通して器に注ぐのだ。今日は、水1対しミルク2ぐらいにした。安めの茶葉に、マサラという香辛料-ショウガやカルダモン、シナモン、コショウ、胡椒、クローブなどがまぜてあるもの。30年前には、インド料理店などでしか飲めなかったのが、いまでは普通にカフェのメニューにもならでんいる。昔から、少し甘めにして飲むのが好きで、いまでは、お気に入りのチャイを出すお店があるほどだ。
紅茶大好きの連れ合いのために、現地価格で、100グラムで、25ドル(だいだい2400円)する有機栽培のダージリン(セカンドフラッシュ(夏摘み)のマスカテルフレーバー)を買ったが、かなりストロングな香りと味わいがして、とてもおいしい。もちろん、100グラムで50ドル(4800円)、100ドル(9600円)以上するダージリンも紹介されたが、ちょっと手が出なか
った。もちろん、高級茶葉には、きりがない。どんな香りや味がするのだろう。
その点は、マサラティーは煮出すので安めの茶葉のほうがいいらしい。これも6ドルと手頃だった。もう少し多めに買ってもよかったなと思うが、3ドルでマサラのパウダーも買ったので、工夫できるかもしれない。
何度か、外でチャイを飲んだが、外では素焼きに淹れて、使用は1度かぎりで、飲み終えたらそれを割ってしまう。ぼくはひとつもって帰った。
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コメント
インドではUS$が流通してるんですか?
てっきり、ルピーだけだと思っていた。
それとも、便宜上$表記をしただけですか?
(内容と関係ない話ですみません)
投稿: ねこ丸 | 2009年2月28日 (土) 03:35
ぼくは、USドルをもっていたので、これはドルで買った。
実は、ぼくたちがいくところは、みやげ物も物売りも、日本円を欲しがった。なんでも、「1000円」の世界だ。はっきり断らない、日本人は格好の標的。ガンジー河では、「バザールでござーる」といいながら、船が近づいてきた。
円高なので、日本円のほうが割安感がある。連れて行かれる土産物屋は、完全に、日本。商売が絡むと、ペラペラの日本語で、しかも勉強熱心。日本円で、小銭の釣りもでた。不思議な知り合いもできて、華光仏青の人達の知り合いが、ブッダガヤで仏像や念珠を販売していた。趣味で龍大のサッカーサークルに所属しながら、京都の三条で商売をしている商売人。馴れ馴れしい日本語をあやつるのだが、もう1枚も2枚も相手が上手。値切ったつもりで、うまく丸め込まれるのがおちで、みんな喜んで、日本円を巻き上げられていた。
投稿: かりもん | 2009年3月 2日 (月) 00:58
なるほど。¥を欲しがったってのは凄い話ですね。外国はその辺に両替所があるからね~
どこの国の通貨でも信頼があればいいんですな。今は¥安になったので、ちょうどいい時に行きましたね。値段交渉慣れしてなくて、NOと言えない日本人は、向こうにとってはいいカモなんでしょうな(笑
投稿: ねこ丸 | 2009年3月 3日 (火) 02:25