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書初め。今年は、半切の大きなものではなく、色紙。
頂いたのは、『大無量寿経』下巻の、五悪段の一節のおことば。
『大命将 終悔懼 交至』 雁門謹書。
「大命(だいみょう)まさに終わられんとして、悔懼(けく)こもごも至る」
大命、つまりこの娑婆の命がまさに終わる臨終を迎えて、後悔(悔)と、恐怖(懼)が入れ混じっ起こるということである。「どうして!あの時に聞いておかなかったのか!!!」。
雁門は、かりもんではなく、「がんもん」であります。
皆様のものと同じく、報恩講さまでご覧いただけますが、一足早く。
2009年1月 9日 (金) 文化・芸術 | 固定リンク Tweet
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