手紙
法座が終わると、参加者からのお手紙をいただくことがある。法座の礼状なり、感想や味わいが主なのだか、別に、いまに始まったことではない。ただ、ここにきてちょっとした異変が起きている。
というのは、昔は年配の方を中心に直筆の手紙ばかりだったのが、メールが普及してからというもの、メールでいただくことが増えて、グーンと直筆手紙が減っていたのだ。
それが、最近、老若男女をとわず、とてもきれいで、きっちりしたお礼状をいただくことが増えてきた。しかも、封筒も昔ながら白いオーソドックスな封筒で、なにより驚くほど、丁寧な字で綴られいてるのだ。最初は、ただただ感心するばかりだったし、内容も、とても有り難い、うれしいものがばかりだ。ただ、最近は、やはり感心しながらも、「どうして急増したのかな」と考えるようになって、気がついた。
お手紙をいただいた方々に共通の経歴があるのだ。みな、華光会に出会う前にある会に在籍されている。どうやら、そこでは義務化されていた儀礼のようだったのかもしれない。なかなか麗しい習慣ではあるが、ご苦労さんなたいへんなことですなー。それが証拠に、半年もして、少し華光会になれて来ると、バッタリと手紙が来なくなったりもするし…。まあ、ここは人それぞれですが…。
メールならだいたいは返信をするぼくだが、手紙は、いたって筆不精だ。ここは父に似てしまった。ただし、すべてきっちり読ませてもらっているし、内容によっては華光誌の誌友通信に掲載したいものばかりた。まあ、法座案内の端っこには、一行だけ触れているので、どうかお許しいただきたい。
直筆のお手紙をくださった皆様、ありがとうございます。
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