一喜一憂の果てに…
セルフでガソリンを入れて、支払の段階になって、「あれ、間違って、軽油(ディーゼル)を給油したんじゃないか」と思うほど、ガソリンの価格が急激に安くなった。これは、京都市中心部(烏丸高辻角)のスタンド。(シンのエネルギーなんだから、これはいいネイミングやね)。とうとう、100円切って99円! 思わずシャッターを押した。最高値の半値近くに戻っている。まあ、ここはかなり安くて、わりと近くの本願寺横のスタンドは115円だったが、それでも、あの暫定税率騷動は、なんだったの?という急激な変動だ。もちろん、安いのに越したことはないので、大歓迎。高値の時は、満タンにするのも躊躇し、安いスタンドを探し回った。法座でも、日高町の方が安い(確かに)と聞いたので、京都で給油せずに、帰路に入れたlと、自己防衛していた。それが、短期間にこのありさま。ただし、その分、世界の景気は一気に減速して、日本の経済も危機的な状況になってしまった。株価にしても、為替にしても、あまりにも急激な変化や乱高下に、ほんとうに戸惑うことの多い1年だった。当然、さまざまなものに直接、間接の影響を与えて、昨秋から続く、「値上げ」ラッシュの余波が続いた。中には、値段は据え置きで、内容量や個数を減らした、いわゆる「見えない値上げ」派も多かった。たとえ10円でも、値段に転嫁(←これもすごい熟語やね)されるとすぐわかるが、パッケージが変わり小さくなったり、少なくなったという実質値上げは、なんとなくごまかされたことも多い。直接的でない分、心理的な影響も少なくて、最近は多用されている。だって、ティシュペーパー250枚が200枚になっても、一枚一枚、数えるわけじゃないものね。こうして、なんとなく誤魔化されてきた。
ところで、今日、インド旅行の代金の請求書が届いた。ただただ楽しみではあるけれど、ここだけはいちばんの苦しみ。これがないのなら、毎年でも行きたいものだが、そんな虫のいい話はないよなー。ちなみにこれは4月に作成されたものが基準となって適応されている。その後、原油の値下がり、ドルの暴落などを考えると、ちょっと今分が悪いのだろうが、これだけは致し方なしだー。
さて、来年はどうなりますやら。先のことはわからないないが、激動の波瀾の年が続くことだけは、想像に難くない。
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