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68-1号の発送

 今日は、華光誌の発送。京都支部の助っ人をお願いして、6名で作業した。昨年から、個人情報保護の流れで、「年賀交歓」を別冊にして、同人・誌友に限定して配布することにしている。その分、作業は一手間増えるが、これは致し方ない。華光誌に、年賀交歓、そして年間行事表、そして本の紹介のチラシや振替用紙が同封されている。いま、業者が取りにきた。お手許には、29日(月曜日)から随時ということになろうが、年末の繁雑期なので、混乱する可能性もある。郵便局から、メール便に変えて、スムーズにいった試しがない。

 68巻1号

 フッと思った。あと、32年したら、創刊100周年を迎えることになる。あと、32年か。そんなことを考えたことはいままでなかった。なんか、すごく遠い先のことのようで、一方で、夢幻のごとく、一瞬のような気もする。もしそこまで、いのちが長らえたとしたら、まだ70歳代。いまの父よりも若い年齢なので、非現実的な話ではない。でも、ほんとうは、明日どころか、今夜、いや次ぎの一瞬に何が起こるかすら分からない、無常の身を抱えている。起こってほしくないことだって、迷いの業を抱えている以上、受けていかねばならないのに、それが分からないでのが、無明(迷い)の身の哀れさである。ほんとうは、「今」「ここ」のところに、さまざまな縁が催したおかげがあるだけのことである。その縁がつきれば、自分自身も、華光会もどうなるかは分からない。すべて夢・幻なのである。不思議にも、そこのところで、常に大満足の身にさせてもらっているのだが、すぐに忘れてしまうなー。

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コメント

届いてました『華光誌』。表紙も工夫されて新鮮。かりもん師が板挟みになり苦労されたのではと。一気に読ませて頂きました。南無阿弥陀仏。年賀交歓は比量の宝庫、いや正にいま、ここの私に働く如来様の姿、生きたお聖教です。ありがとうございました。

投稿: 稜 | 2008年12月29日 (月) 00:25

稜さん、もう届きましたか? そちらへは、郵パックの荷物で発送しています。
 まあ、いつも痩せる想いですらか。すっかりスリムになりました。結婚後、だいだいマイナス13㎏ですから。今度、変わりましょうか?

投稿: かりもん | 2008年12月29日 (月) 23:53

昨日無事手元に到着しました。
ありがとうございます。
もったいない話ですが、最近少しずつではありますが夫婦で仏法の話をまたするようになってきました。

投稿: ちょんまげ | 2008年12月30日 (火) 08:39

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