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決算期

 朝から、会計士の先生を交えて、決算、予算の相談があった。

 華光会は9月決算なので、年度末を終えて、総会に向けていろいろと準備が慌ただしい。特に、今年は、11月1日~3日が華光大会(3日目が総会)なので、急がないといけない。先月末から今週にかけて、来年度の役員を運営委員長との相談、リニューアルして2年経過した華光会HPの見直し、会館の維持管理のために建築士の先生との相談もあったりと、いろいろと続いている。

 特に、経理は、長年、華光会の経理・税務を担当者も、税理士の先生も、交代が重なったので、これまでとは違った形式で対応している。もともと、華光会のサイフはひとつなのだが、税務上、非課税の伝道事業と、華光誌などの収益事業部門に分けねばならない。それで、これまでは調整勘定という科目や両建てしていたのだが、今年からスッキリと1本化することになり、年度末も、在庫と、給与のみの按分するだけで終わる。減価償却も月々行なっているので、年度末も楽だ。もっとも今年は内部留保して計上しない方向で検討している。かなりシンプルなやり方なので、素人でも多少はわかりやすくなっているのではないか。ただ、これまでの比較という意味では、科目や両建ての廃止などで、今年だけは、予算と決算に、多少のデコボコができているが、相変わらずの貧乏所帯ながらも、現金ベースではどうやら赤字にはならずにすんだ。少し活動が活発になったので、(昨年と同じ科目で比較をすると)収入も若干上ったが、それ以上に支出が増えたので、なんとか赤字にならなかったというところである。それでも、数年前に比べると、専属の職員と、バイトを1名ずつ雇えるようになっただけでも、有り難いことである。

 ただし、いろいろと改善していける問題点もあることが分かった。これも、新しい視点からの指摘をいただいて、閃いたことだ。なんとか、もう少し安定した財源を確保していくことも大切で、その結局、不測の事態がおこった時に、寄付等で同人の負担が軽減されることになるのだが、これには、無い智恵を絞らねばならない。そのためには、皆さんに啓発し、ご理解いただくところから始めないと、なかなか難しいところだ。みな、それぞれが、自分の物差しでしか、物は計れないものね。

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