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夏の家族旅行

 「仏の子供大会」は華光会館が会場だったので、2日はかかる荷物の後片付けも、だいたいが最終日の片づけで済んで楽だった。昨年と同じ日程になったが、1日雑用をすませて、2泊3日の家族旅行へ。

 前夜遅く、同人から、葬儀の依頼があった。事前にご相談のないお話だったが、もし日程さえあえば、お引き受けしたいところだ。でも、臨終勤行(通称、枕経)に行くにも、遠方で、帰路の新幹線がない時間。翌日からは旅行もある。力になれず申し訳なかったが、お断りすることにした。たぶん、一般の寺檀関係ならこうもいかなだろが、華光会の檀家さんではないので、少し相談にのり、華光同人の僧侶を紹介した。でも、こんな時、「NO」とお断りし、しかも自分は休みや楽しみに出かけることに、すご~い後ろめたさというか、罪悪感を持ってしまう。妙な責任感があって、人が困ったり、不幸な時に、自分が楽しんだり、休んだりすることに、抵抗があるのだ。でも、ここは冷静に頭を切り換えて、予定どおり家族旅行を優先することにした。

Img_3271_2  日程も同じなら、行き先や宿も昨年とまったく同じ。京都府内、丹後半島、夕日ガ浦温泉へ。でも、同じ京都府内といっても、高速道路を使うと、京都市内から、大阪、兵庫を通り、また京都府内の天の橋立から回ることになるので、かなり遠い。だいたい3時間半はかかる。
 さて、準備万端、出発という時になって、今度は、ナナが「歯が痛い」と泣きだした。虫歯の治療がすんでいるが、乳歯だがあえて抜かないで、クスリで抑えている。痛がると、その度に連れて行かねばならない。旅先でグズらなかっただけ、まあよかったかなーと、歯医者に連れて行き、かなり遅れて出発した。なんか波瀾含みの予感がする。

Img_3298  幸いなことに、夕立も雷雨もなく、なかなかの海水浴日和。かなりの遠浅で、砂の目の細かい浜詰海岸で泳ぎ、鳴き砂で有名な琴引浜、聖徳太子の御生母ゆImg_3322かりの間人(たいざ)の海水浴場へ。これも昨年と同じ行程だ。少しシュノーケリングをしたが、ただ、今年は風が強く、波があったので、昨年のようにはあまり魚は見えなかった。子供たちは、波に乗って大はしゃぎ。ぼくは、ちょっと油断して、日焼けした肩がいまも痛い。でも、実は肩よりも頭が痛い。帽子を忘れたこともあって、生え際にそってM字形に見事に赤くなって、ちょっと格好悪い。

Img_3398  3日目は、城崎マリンワールドへ。子供も、ぼくも、近くに水族館があると寄らずにおれない質。水槽の規模はたいしたことはないけれど、ちょっとした体験型というか、ショーが中心で、イルカやアシカのショーは、これはかなり楽しめImg_3400た。後は、トドのダイブングも迫力満点。海棲哺乳類、鰭脚類というのですか、かなり調教しているようで、なんかここまで芸をさせるとく哀れでもありますがね。そして、アジ釣りのコーナーが人気で、しかもその場で天ぷらにしてくれる。園内のファーストフードも、ハンバーガーやフランクフルトもなく、イカ焼き、チクワ、アジの天ぷら、サザエの壺焼きと、海鮮のみ。でも、タコ焼きはなかった。「魚を見たら、魚食べたくなるなー」という趣旨なんImg_3373でしょうが、このあたりも、なんとなく昔感覚の妙なズレが漂う水族館でした。まあ、楽しめましたが…。

 子供と旅行する旅に、Img_3364 その成長に目を見張ります。姉が妹の世話し、二人が仲良く遊ぶ姿が微笑ましくもある。
 4日間は、華光の子供たちと、そしてこの3日間は、わが子と、楽しく遊びました。

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