須磨の水族館へ
春休み。
大人には、お盆の夏休みや正月休みはあっても、春休みはない。子供たちにとっては、新学年を前に宿題も課題もない、一番、気楽な時である。ただ、保育園には春休みはない。3月最終週から、一足早く新年度になっている。入園式の日も、保育に休みはない。親には有り難いことだけれども、先生方はたいへんだなー。
子供たちの希望で、また水族館へ行くことにした。実は、ぼくも水族館が好きである。中学生のときは、ワンゲルに入って山登りが好きだったが、結婚してから、毎年、沖縄の海にばかり行っている。一度だけ、バリでスキケュバーダイビングをしたが、熱帯の海や魚には、何かこころ弾かれるものがある。
海遊館は12月に行ったので、今回は、神戸の須磨海浜公園へ。ところが、連れ合いが、大学院の単位登録の都合で、急にダメになったが、変更はせずに出発。今回は、ジジー、ババーも一緒だ。二人はかなり早起きして、なんと11時15分には出発した。我が家では、これは画期的な出来事だ。
ガソリンの値下げを確認して給油。この差は、かなり大きいぞー。それにしても、今年にはいってから、あっちでも、こっちれで値上げラッシュ。4月に入ると、拍車が掛かってきて、サイフは痛手だ。そん中で唯一、ガソリンは下がるが、これは政治の混乱によるもので、この先は極めて不透明。結局、庶民は、振り回されていくばかりである…。
高速一本なので、混雑がなければ、一時間ほどのところ。神戸に入ると阪神高速は混雑していたが、それでも、まあまあの感じ。でも、駐車場が春休みで、大混雑。実は、誘導のミスがあったのだが、結局、みんなと分かれて別の駐車場を探すことに。日頃の精進がよいので(←正しくない用法だなー)、すぐに見つかった。分かれたみんなとも、すぐに合流。こちらも、日頃の行いがいいのだろう。
孫といるときの、父母はうれしそうである。特に、母はなかなかかわいい人で、何を見ても子供たち以上に、いいリアクションをする。「オー」「ハー」「大きなー」「これは、これは」と、素で喜んでいた。
イルカやベンギンのアトラクションもあり、低学年向けの遊園地もあり、海遊館より、こちらの方が、子供連れにあっているようだ。時間一杯、楽しんで、帰路は車の乗車するなり、子供たちは暴睡。目が覚めたら、会館そばの函館市場である。
そう、水族館のあとで、寿司を食べることにした。
別に水槽で、「うまそうだなー」と思ったわけではないが、潜在意識に何か影響したのだろうか。なかなかもって、あさましき次第だ。もっもと、イルカも、ラッコも、ペンギンも、ウミガメも、ヒトデでも、アマゾンの熱帯魚も食べるわけではないので、ご安心を。
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コメント
我が家もちょうど同じ日にばあちゃん、娘たちと宮島水族館へ行きました。立つワニ、「だいごろう」を見に!(だいごろうは、人だかりであきらめましたが、、、、、。)
アナゴが透明のパイプの中で「ぎゅうぎゅう」詰め状態なのを
見て、おどろき私から見たら、なんじゃ、これ?と思うのですが、アナゴにしたら、何かに触れていると安心するそうで、ああ、アナゴにとってはこれは大事なことなんだ。と、
「一人で生きていかねばならない!」なんてことないんだな。
と、思わされ、逆に、アナゴの姿にほっとしました。
投稿: Tねこ | 2008年4月 3日 (木) 07:05
そうですかー 春休みは、親たちにとっても、けっこうたいへんやね。行楽地は、親子連れだらけだものね。
糞中の穢虫じゃなけいれど、水槽の中では、カニたちが上になったり下になったり、哀れにもやりあっていました。これでも、たった2段違うだけですからね。如来様からご覧になって、人間生活なんて、こりや、目も当てられないだろうけれど、その中で、ぼくたちは、毎日、毎日、上になったり、下になったり、言った言わんで、一喜一憂しているわけすからね。哀れというも愚かなりですね。
投稿: かりもん | 2008年4月 3日 (木) 17:11