華光大会が終わったら…
華光大会が終わったら、電話ラッシュ。いつもだいだいそうだ。
まず、いちばん最初に掛かるのは、忘れ物の問い合わせ。今回も、カバンを忘れた、小銭入れを失くした、クツが違っているなどなど。
で、誰か、男のものの黒いクツを間違って履いてかえてませんか。よく似ているそうです。華光会館で預かっています。あと、リックのなかに、見慣れぬ小銭入れと、聖典が入っていた方はありませんか。「おお、仏様のご廻向、ブレゼントか」と思われたら、そうではありません。人のカバンに間違えて入れたと言われる方おられますので、華光会館まで。
あとは、華光大会の時は、「年賀交換の申込み忘れました」というのも多い。締め切ったけれど、まだの方は、即ご連絡ください。
そして、いちばん多いのが、喜びのお電話やお礼の電話。年配の方ですね。お若い方は、メールになりました。なかには、「○○を送れますから、お食べください」というありがた~い方もおられます。華光大会で出た、みかんやりんごも、皆さんかご喜捨いただいたものです。おかげで、今夜はカニです。
でも、篤いご法縁にあうと、法悦がホクホク溢れる人ばかりではない。逆に、不審が起こっている人もでいるんですね。お帰りをお見送りしているとそれがよく分かる。ホクホク笑顔で帰られる方。名残が尽きずに後ろ髪ひかれる思いで帰宅される方。なかには、仏頂面の方もおられる。空しさも残る。みんな、あんな手放しで喜んでおられるのに、と人と比べたり、自分の胸を眺めたり、如来様の本願力のお働きは、どこか遠くに追いやられている。
ご示談のお申込み。本人は、あわてておられますが、いまは、即華光誌編集。この1週間が、第一の山場なので、ちょっと待ってくださいね。この冷却期間が、けっこう大切な時もある。「ほしい、ほしい」で握りに掛かってられますから、握らすのはやさしい。急がねばならないけれど、焦ってもダメですから。
悪臭を残していましたが、今朝、捨てました。
ゴミがなくなっても、しばらく、悪臭残りますね。自力の執心もかくのごとしです。
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