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明日は役員会

 明日は土曜日だが、一般の法座はない。でも午後から、大切な会合が開かれる。

 11月の華光大会の総会に向けての、責任役員と運営委員会である。半日なので、遠方の運営委員は難しいのだが、幸い責任役員は全員揃う。

 今回は、決算と予算についての下相談をしておく必要があるのだが、何といっても、会計面での担当者の交代が大きい。その意味では、華光の組織についても、その役割や有り様についても、一つずつ見直す必要が出ているのだ。もちろん、一足飛びにはいかないのは覚悟の上で、少しずつでも、意識を高めて、さまざまな工夫していく必要がある。

 その点では、このところの法座の運営や、支部活動については、同人の皆さんの参加、参画がめざましくなっている。法座が活発になり、その質があがっていることは、皆さんにも実感できよう。数年前に、実務委員を設けて、本部の宿泊行事(法座)の進行を、担当の同行さんたちにおまかせするようになってから、随分、法座自体のあり方が変わったのである。いちばん、変わったのは仏教青年会。そして日曜礼拝にしても、そうである。支部でも、随分、様変わりしているところもある。

 もちろん、本部の運営という点では、まだまだである。それでも、随分、改善されている点もある。専属のスタッフが事務所にいることは、10年前には考えられなかったことだ。バイトも含めて、いまは2人に増えている。

 大きな意味では、いまの華光には、明るい材料が多い。おかげで、財政面でも、以前のような心配はなくなりつつある。とはいっても、まだまだ多くの方の、痛みの上に成り立っているのも事実だ。その意味では、運営面での華光の組織や、お世話側の意識も、現実に則したものにしていく必要があろう。資金も、人員も、けっして裕福とはいえないなら、たまには少しシンプルな考え方で、ほんとうに必要なものはなにかを軸に、思い切ったことが必要かもしれないなーと思うこともある。

 もちろん、ぼくなりには、薄ボンヤリだが、常に次のこと、次のことは考えてはいる。

 繊細な心で、ディテールを観る眼も大切なのだが、一方で、大胆な、俯瞰的な眼が必要な時もある。「華光」という小さな枠、日本だけを観ていては、そのほんとうの良さを引き出していけないということもあろう。そういう両端の思いが同居しているのだ。

 自分自身が、ほんとうは何がやりたいかを出すことは、なかなか難しい。

 せひ、ここを引き出しくれるような、いい聞き手がほしいものだなー。

 そんなことを考える秋の夜長。子供からもらった風邪気味で、ボロリと書いちゃんいましたね。

 日曜日は、悟朗先生の東海支部と、華光会館では日曜礼拝がある。

1)28日(日)の東海支部は↓

 http://homepage3.nifty.com/keko-kai/ivent/2007/details/10/tokai2007-10.htm

2)28日(日)の日曜礼拝は↓

 http://homepage3.nifty.com/keko-kai/ivent/2007/details/10/nitirai2007-10.htm

3)30日(火)10時~14時には、ゆうこの「聞き上手、話し上手になる集い」があります。なぜか法座案内には、昔の「暮らしの中のカウンセリング」の集い名になっていますね。それに、HPの案内にも未掲載ですね。どうしてかな? ここに紹介しておきます。

 ▷日 時:10月30日(火)10時~14時

 ▷会 場:華光会館3階研修室

 ▷世話人:増井裕子

 ▷参加費:300円

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