東京講演会の準備と、華光誌編集と。
どうにか暑さのピークは過ぎて、連日、曇天で、急な激しい雷雨が続いている。いまも、遠くで雷鳴が轟いている。夜の空気も少しヒンヤリしてきた。でも、華光会館の事務所は、まだまだホットな日が続いている。
今回は、華光大会と聞法旅行が同時に来たようなものだ。旅行社を通さない、外部開催なので、そこの部分での準備もたいへんなのである。こんなことは、最近では、新華光会館の再建記念の華光大会(11年前)か、華光誌創刊の50周年(これなど16年前になる)など、祝賀会を兼ねた大会以来かもしれない。さすがに、50年の重みである。
でも、実質2、3名で進めていた以前とは違い、事前の打ち合わせが、丁寧に行っている。おかげで、メーンの世話人5名の意識のところでは、かなり共通の認識が出来ているのは、好材料だ。
先日の水曜日にも、5名でかなり長い相談となった。
タイムスケジュールや、役割は固まってきた。華光会館とは勝手が違い、集合、部屋割り、食事、風呂と、生活全般にしても、講演会の準備にしても、会場との詰めもあって、世話役もたいへんである。手分けされた事前の準備も、着々と進んでいるようだ。ご苦労さまです。
ただ、東京や遠方の方の離れた方が、直にこの雰囲気を共有できないのが残念だ。もちろん、お世話人の有志の皆さんには、いろいろと手伝いをお願いしたいと思っている。さらに、ただお客さんで参加されるだけてなく、もう一歩踏み込んで、ひとりでも多く、この熱い思いを共有していただきたい。よりひとつになって、その日を迎えられたら、こんな有り難いことはない。
第一、すでに東京支部の有志の皆さんが、PRのために、一肌脱いでくださっている。その積極的で、しかし、地道ながらも誠実な態度が、皆さんの言葉から伝わってくることが、とてもうれしく、励まされている。華光には、お金も、力もないけれど、ご法を喜ぶ同人が、大きな財産である。こんなとき、同人の力は有り難いものだ。
その夜には、伝道研究会で、講演会の内容を相談した。
テーマの「仏教のめざすもの」~浄土真宗華光会の歩みとこれから~に添って、二人の講演内容のすり合わせ、対談・フロアーとの対話の部分の進行などを話し合った。なりゆきから、正直に気持ちを伝えあうことがあったので、少々、感情的にしんどい部分もあったが、逆に今回の思いをぶつけ合い、団結力が強まったのではないかと、いまは、前向きに捉えていけるようになっている。
こちらも、3時間ほど話し合ったが、結論にはいたらず、9月にもう一度開催して、つめることなった。(案内の詳細はこちらからどうぞ)
http://homepage3.nifty.com/keko-kai/ivent/tokyo16.htm
ちょっと、華光誌の編集作業が重なってしまったのが、少し痛手だが、こちらは、昨夜で、だいたい誌上法話が形になってきた。「業魂のお葬式」(仮題)と題する小生のものである。体験記の2名分もほぼ出てきている。でも、今回の問題点は、珍しく記事が多いことだ。富山の「仏青研修会」、7月の「壮年の集い」、そして8月の子供大会の参加記に加えて、日頃のお味わいや、お手紙をいただいている。どれも味わい深いものがあるので、取捨するよりも、多少の中身を削ってでも、一人でも多くの方の声を掲載したいと思っている。
| 固定リンク
「今日の華光会館」カテゴリの記事
- 支部長研修会~支部長の役割~(2022.06.12)
- 甘茶(2022.04.15)
- お別れ~ありがとうございました(2022.04.01)
- 華光誌発送(2022.03.31)
- 80-2号の編集作業(2022.03.09)
コメント