きっといいものができる
「明日へのチケット」と、「イカとクジラ」の映画と映画の合間に、家内とランチをした。相談したいことがあった。いま、ちょっとドキドキしていることがある。毎年、出版計画を相談するが、どうも自分のものになると二の足を踏んでいた。一方、年々、周りのさまざまな皆さんからから、法話集の出版をお勧めをくださる声が大きななってきた。他人には勧められるのに、自分のことになると時機尚早ではと、消極的な気分になりがちだ。今回、大きくお尻を押してもらうことになった。どんなものになるのか、どんな形になるのかは分からないけれど、まずは、何かを実現させることが大切だということである。全面的に、ぼくを信じて、そのために時間や、お金を惜しまず、押し出してくれる彼女の信頼と、その包容力が有り難かった。プレッシャーや責任感を感じつつも、同時に、それを楽しむ勇気をもらったかもしれない。いいものができる気がする。
夜は、初めてM先生(よく考えると華光はM先生ばかりだなー)と二人で飲んだ。いろいろと刺激をもらった。ぼくは、その大方が華光にしか基盤がないので、大学や研究等で活躍されている先生の声を聴かせてもらうことは、知的好奇心を刺激される。同時に、自分自身の役割を認識させてもらえる。第一、話していて楽しい。これがいちばんいい。世間のような接待やお付き合いにはない、温かさを強く感じた。ご法をことでは通じ合えることがいちばんうれしい。楽しかったなー。
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コメント
どうもどうも、ありがとうございました。私も楽しかったです。そして話してるうちにああ法座に出たいなあと強く思いましたね。頂いた三戸独笑師の対談は鈴木大拙『妙好人』法蔵館からのコピーでした。お借りしたビデオは前半のH師の部分を見ました。実機があらわになるところではやはり涙が出ますね。また一緒に飲みましょう。
投稿: Mです | 2007年1月27日 (土) 00:16