大晦日。
昨日、大学、大学院時代の恩師、S先生から、華光誌の一助とのお志しと、激励の言葉をいただいた。短いものだが、その温かい文面がうれしかった。さっそくお礼のお電話をすると、故西光義敞先生の話題に出た。「ほんとうに心を通わして語れる友がいなくなって寂しいことです」との言葉が印象的だった。
もう一人、闘病生活を続けておられる同人からも、「ご心配をおかけしています」という、メールをいただいた。たいへんな状態なのに、逆に、ぼくのことを気づかっていただく。体を通して、法蔵菩薩さまのご苦労を味わっておられた。いましがたお返事。
『「命のあらん限り、唯、南無阿弥陀仏」
年賀状の法座案内に、そんなことを綴っています。(それぞれ違いますが)世間虚仮、結局「念仏まこと」しかないわけですから。そのことをお知らせいただいた身は、ほんとうに幸せですね。
迷いのいのちが死んで、悟りのいのちに生きる。ほんとうにご苦労をおかけしまし
たとしかいいようがありません。Mさんは、ぼくより一足早く、それを身をもって味わっておられるのですね。南無阿弥陀仏。』
これが、今年最後のメールになりそう。
今日は、大掃除。書斎は当然、台所や便所や風呂と、大ハッスル大会でした。蓮華さん、報恩講の1階の掃除、多少は楽だと思いますよ。
2006年も、いろいろとご声援ありがとうございました。
明日、1月1日、1時30分から5時です。修正会の法座です。どうぞお参りください。
南無阿弥陀仏
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