第1回事務連絡会議(前段)
夜は、華光会の事務に関わる人達に、仏青と、日曜礼拝の担当者、3名の責任役員も出席して、第1回の事務連絡会議を開いた。
専属の事務職員を頼むまでは、華光会は、家族だけで運営していた。一般のお寺なら、それは当たり前だろうが、華光の場合は、一般寺院とまったく内容が異なり、会社に近い部分もある。布教活動も、毎月の定例の他に、毎月何十人も宿泊する行事があり、そこに地方への布教が重なる。これだけでも、たいへんなのに、振替などの会計に、会員管理、華光誌の編集に、発行、文化教室の教授、テープの編集に販売、管理、そして日ごろの華光会館の維持などがあった。さまざまな仕事の割りには、あくまで伝道活動という制約があり、収益性を押さえてきた。いわゆる利益だけを追求したり、会の規模発展は二の次という側面が強かったのだ。第一、資産がまったくなかった。ゼロからのスタート。境内地も借地。建物も、中古の急ぎ仕事で、資産価値はなし。そのための借金返済は、下宿や文化教室などで収益を求めていったが、伝道活動に関しては、純粋な立場を貫いてきた。勢い人件費も押さえることが、皆さんの奉仕を中心にしていた。
ちょっと前段が長くなった。(つづく)
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