明日は教行寺
明日は、教行寺様にお招きいただきました。2週間前に、聞法旅行でお訪ねしたばかりなので、すこし変な感じがします。ここは、だいたい2、3週間ほど前にお声がかかるので、ハガキの法座案内には不掲載ですが、ネットの案内に講師派遣法座として出ています。というわけで、今日は、教案作りに専念すべきなんでしょうが、けっこう雑用をこなしました。なぜか、「教案、考えんといかんぞ」という時ほど、たまっていたほかの仕事をしたがるんですね。あきらかに、厄介なものを前に、心理的な逃避の作用が働くわけですわ。もっとも、目の前の仕事が片づけた方が、心置きなく専念できる面も、確かにある。机の整理をしたり、資料や散らかりぱなしの子供のおもちゃを片づけると、自分のこころの中にもスペースができる感じがして、それから、夜になって(けっこう焦りながら)、ゴソゴソ教案を考えたり、原稿を書いたりすることが常です。
修繕工事では、外壁の塗料の最終確認と、2階のトイレと炊事場改修工事の契約書類を交わしました。窓という窓に、塗料がつかないように、ビニールが張られているので、ちょっと閉塞感がありますね。パタパタと音もする。でも工事は、すこぶる順調。●印刷所に回していた、真宗カウンセリング研究会の会報が出来上がってきたので、大急ぎで「総会」の報告書と、華光誌代の未収の方(思い当たるかたあったら、よろしくお願いしますね)への督促状の作製しました。●それと、京都市では、10月1日からゴミ袋が有料化になるので、その件での連絡に、学区運動会の連絡、赤い羽根の募金のお願いなどなど、町内会長の仕事も、モゾモゾとしました。これが予想以上に忙しいですが、これももう半年の辛抱。
こんなそんなで、やっと夜になってから教案作り。もっとも、1年に1度だけのご縁なので、これまでの教案をもとに、なるべく普通のご門徒さんにも分かりやすく話す工夫をしていきます。
お寺のご法座は、どこも座談会がありません。ご法話は、前席・後席という形で、間に15分ほどの休憩を入れて、だいたい2時間弱ほどが、1座となります。今回は、昼と、夜の2座あります。
1座目は、「唯極重悪人称仏~大悲無倦常照我」のご法話。「極重悪人」というところを膨らませた問いかけと、あとは永代経で話した「常」を中心に、大悲のやむなきお働きについてお取り次ぎさせてもらう予定。夜は、「凡夫が仏になる」にしようか、それとも、肉食、殺生についての詳細を話そうかと考えています。ちょっと、向こうの雰囲気をみて相談してもいいかなとも思いますね。さあ、これから少し詰めます。
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