広島法供養法座

 やはりGO TO キャンペーンの恩恵を受けて、前夜から広島に入った。ホテルの朝食は、久ぶりにバイキング。入り口で、マスク着用、消毒、使い捨て手袋をして入場した。煩わしいというより、風変わりでと楽しむことにする。  午前中からの広島支部法座へ。法話の声もあったが、最初から信仰座談会に入る。少人数だったからだ。座談会の雰囲気や勧め方、態度についての話題が主なテーマに。ぽくも法座に臨む態度、姿勢、そしてその前提としての、その場に断った自分自身の内部で起こっていることに、どれだけ率直に、飾らずにありのまま(都合よいことも、悪いこともごまかさず)に気づき、また必要ならばそれを表明することも含めて、ここに臨んでいる姿勢についてお伝えした。当然のことながら、場(つまり参加している皆さん)を信じ、法に委ねて立っているのであるが、このあたりはこれまでのカウンセリング等での経験が生きていると思える。  皆さ...

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華光誌印刷所へ

 華光誌の発送作業が大詰めを向えた。  通常は、月の半ば過ぎ、16~17日に印刷所に渡すのだが、永代経法要の9月延期を受けて、1週間、早めて作業を終えることにした。8月下旬は慌ただしくなったが、9月の始めにはメドがつき、後半は少し余裕をもって編集作業に臨めた。  誌上法話は、今年の報恩講の時の「弥陀回向の御名」と題して。この時には、まだコロナの話題さえ出でいないな。我ながら、同じようなテーマで話しているなーと苦笑。でも、要点、一つなのだから、そこを外したお話できない。最後の『仏敵』の黒田青年(トランプの王様)の「六字が物足りのうて、その六字で堪能するまでに半年かかった」といわれる。不足、不満足だらけの私が、この六字を前に何も足すことも、引くこともない。たった六字で満たされていく不思議に遇うのである。   信仰体験記は新規の方が2名始まる。また、前回から始まった誌上感話も濃厚な味わいで、ぜひ...

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台風の中の大分法座

 秋の大分法座は、鬼門(注意=方位など問題にしない非真宗的表現をお詫びいたします。鬼は自分自身なのだけど、でもね、この表現が使いたいときある)だ。 前回は、台風の真っ最中で、列車が止まって別府にもう1泊。その前には、熊本地震で一旦は開催を決めながら、2度目の大地震。さらに大分へも広がって列車が止まり、当日の早朝に中止となる。他にも、開催中に御嶽山が爆発してたくさんの犠牲者が出た。数少ない大分での開催なのに、地震、台風、そして噴火と重なってきたのだ。  そして今回もまた台風だ。しかも、 記録的な大型で非常に強い台風が九州に接近中で、ニュースでは最大級の警告を煽っている。九州全土が暴風圏に覆われる大きさだという。当初の予報よりスビートが遅く、日曜日の夜から月曜日に九州最接近に予報が変更される。車中で、7日(月)終日、山陽新幹線の博多~広島間の計画運休が決定したとのアナウンス。つまり、日曜日に戻...

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残念

 毎年、聞法旅行で世話になっている旅行会社の担当者が来館された。9月に予定していた旅行は、永代経が延期となって、6月の時点で中止となっていた。また来年のこともまだメドが立たない。それでもお出でになるといことは、電話の様子で何となく察しがついた。今年は、新型コロナの影響でお寺の団体旅行がすべてなくなり、今後の回復のメドも望めないので、10月一杯で会社を休業(実質的な廃業)が決まったと言う報告だった。  残年だ!  旅行社とも、彼とも22年前からのおつきあいになる。最初は、関東の親鸞聖人の御旧跡巡拝だった。台風の大雨の中で、迷いに迷いながら、決行された。今なら間違いなく中止になっているだろう。その当時はまたいわれなかったが、いわゆる「線上降水帯」が発生して那珂川が氾濫寸前だったのだ。参加者の中にはキャンセルをされた方もあったが、それでも50名近い参加者があり、大雨のなかで御旧跡巡拝をした。稲田...

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勇むこころ

 法座を前に散髪に行く。髪の毛が疎開して久しいが、少ないからこそまめにいかねばならないというまったくの矛盾がある。  新型コロナの影響が話題があがる。コロナがあっても法座が開けていること、明後日からGo To トラベルで割安で大分に向うこと。記録的台風が接近中で開催を心配してることなどを話した。するとこんな反応があった。  「そんなたいへんな中でも、開催しようとされたり、集まってこられる方があるというのは、とても有り難いことですね」と。 いや、まったくその通りだ。  安易にリモートに逃げないで、台風のリスク、コロナのリスクも受けながら、開催して集まってくださる方があることが有り難い。 確かに、コロナや台風の影響で、参加者はとても少ない。普通の集まりなら中止という判断されるだろう。でも、たとえ一人でも二人でも法座を開き、居酒屋で懇親会までやるという。その心意気が尊い。ぼくも、人数の多少ではな...

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『善き知識を求めて』輪読始まる!

『仏敵』が終わり、『善き知識を求めて』を、順番に音読しみんなで味わう。今回も、車座になると道場にいっぱいになるほど、盛況。これは『仏敵』の続編というよりも姉妹編の性格があって、『仏敵』と合せて読んでこそ意味が深まる一冊。  今は、皆さんがもっておられる『善き知識を求めて』は、昭和の終わりに再版されたもの。今年、ご往生された運営委員のIさんのご尽力である。ただ古い本の写真製版で専門業者ではなかったこともあって、印刷が悪い。また字が小さくて読みづらいのが欠点。これは拡大コピーで対応していきたい。新版『仏敵』に合せて、ある先生が現代仮名遣い版を作ってくださっているが、こちらに力なくして発行に至らずにいる。残念であるが、これもぜひ実現したい課題である。  さて今回の内容である。  今回は、伊藤先生の幼少期の宗教的な記憶から、大学林(現龍谷大学)に入学した頃の話題である。これを読む限り、幼少期の伊藤...

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『なぜ君は総理大臣になれないのか』

  8月に観た刺激を受けたり、目からウロコのドキュメンタリー映画が続けて4本(プラス以前の1本)のシリーズの第4弾は、『なぜ君は総理大臣になれないのか』  これら4本の映画を連続3日間(『沖縄戦』と『鈴木邦男』は、15分の休憩を挟んで1日)で観たが、その最後が『なぜ君は総理大臣になれないのか』である。  現役の野党(今は何党になるのかな?)の中堅、国会議員、小川淳也を追いかけたドキユメンタリー。とにかく面白かった。政治家の選挙運動、家族とのかかわり、悩みや葛藤、人間の弱さや意志、そんな人間性が、記録映画というよりエンターテーメントとしても、充分に楽しめたのだ。 「地盤、看板、カンバなし」からの負け戦か出発して、選挙区では、地元を牛耳る四国新聞・西日本放送のオーナー一族に挑戦し続ける。巧みな情報操作(一見、公平を余所いながらも)の記事やニュースに接する。結局、弱い野党の中でも、いくら小選挙...

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8月の法話会と東京支部法座~誰かひとりでもいい~

 今回の東京支部法座も、1日だけのzoom配信での法座となった。  華光会館で法話会を開いて、それを東京支部の方にzoomで配信。京都組は20名、zoom組も20名、そこにzoomでも林野会館組10名の、合計50名が集結。今回の一番の工夫は、zoomに不慣れな方、もしくは会場の近くの方を東京の会場に集めた法座が持てたことだ。法話は一斉に聞いてもらうが、小グルーブの方が分級座談会が活発になる。 京都組は10名ずつの2グループ、zoom組も10名ずつを2グループに分け、そこに、東京の会場に集まったグルーブと、5つでの分級座談会を行うことができた。多少は感染ピークを過ぎたといえ、まだまだ東京を中心に新型コロナの感染は拡大しており、そんな中でどうように法座を進行していくのかを、支部長を中心に相談されながら進めておれた成果である。これがひとつのモデルケースになるのではないだろうか。  これまでzoo...

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『愛好者に気をつけろ!~鈴木邦男~』

   8月に観た刺激を受けたり、目からウロコのドキュメンタリー映画が続けて4本(プラス以前の1本)のシリーズの第3弾。   『愛好者に気をつけろ!~鈴木邦男~』  4本の中でインパクトというか、意外性が一番だったのが、この作品だ。前の2本は、これまでの学びでの延長線にあるものであったが、この映画は、ぼく自身が、レッテルを張って決めつけていた偏見を破られたという意味で、一番、目からウロコ率が高かったのである。  最初は、見ないという選択肢を取ったいた。武闘派右翼活動家として名を馳せた鈴木邦男を取り上げた映画だったからだ。右翼といいう言葉一つで、誰もが共通するような紋切り型が出来上がってしまう。愛国を叫び、天皇を崇拝し、旭日旗をはためかせ軍艦マーチの大音響の街宣車を走らせ、日教組(古いけど)や共産主義を攻撃し、反日的と決めつけたものを(映画でも芸術、新聞社でも人間で)実力行使で攻撃する。一言で...

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歩みは続く

 同人会ニュースを発行する。  これまで同人会ニュースは、伊藤康善先生の華光誌の記事を誌上法話として掲載してきた。創刊号を含む一桁号(1~9号)は、華光誌の40号前後の「月報」時代に、瑞光集として掲載済で、それ以降のものを掲載してきた。いずれも短文でちょうどいい長さであった。しかし、これも原稿が尽きた。改めて「瑞光集」の再掲載(これすら既に40年経過。そう、華光誌は来年80周年の記念なのだ)も考えている。  その前、何か面白い記事はないか、古い華光誌を探していたら、面白いものを見つけた。母が、中央仏教学院の時の記事だ。母の記事は他にまだ15歳の時の前々号の記事が面白かったが、掲載には長すぎた。それで、「聖徳太子の夢」というタイトルだけでは内容が読めない、本記事を載せたのである。  事前に母には伝えていたが、同人会ニュースの巻頭を飾るとは思っていなかったらしく、一番驚いたのは母だった。文章は...

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ご縁がない

 高山支部法座が、前日の夜になって、急きょ中止になった。準備万端だったので拍子抜けだ。高山はこれで3回連続で中止、今年はつくづくご縁がない。  ただ、今回はコロナではなく、同人のFさんのご往生の訃報である。会所の向えのお家、ご親戚である。通夜や葬儀が、まるまる支部法座と重なってしまった。 92歳でご往生されたFさんは、最後の最後まで、華光のビデオ係として大活躍してくださった。悟朗先生から頂かれた仕事だと、老骨に鞭打って頑張ってくださったのだ。そのご苦労に厚く御礼申し上げたい。ありがとうございました。南無阿弥陀仏  コロナの影響で、3月の高山支部から中止が始まった。その前日の大阪支部が開かれたが、高山支部以降は中止の流れが出来たようだ。そして、緊急事態宣言解除直後で、5月の高山支部も中止。こちらも、その日に華光会館では、京都支部法座が開かれていたが、高山でのご縁はんくなった。  他に支部法座...

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親ごころ

 北海道に帰省していた連れ合いが、大きな荷物を引きづるように帰ってきた。  当初は、都会からの帰省は止めるつもりだった。姉が東京で働いていることもあって、義母が迷っていたからだ。それでも、横浜にいる義姉の呼びかけでお盆をずらし、姉妹で戻ることになった。実家は、自然豊かな果樹園で、庭先にキツネやオコジョ、こんな立派な角をもったシカまで現われるようなところ。他の人への影響はないのだが、やはり高齢の両親が心配だったのだ。 <ここが庭というのもすごいけど↑>   連日38度越えの猛暑の京都から夜は肌寒い北海道。そして、留萌での超豪華ウニ丼(バフンウニ・5000円也!)と、短い間の北海道を満喫していた。 <馬糞のネーミングはどうなの?↑>  そして、抱えきれないほどの大量の北海道の幸を、カバンを引きずるようにもって帰って来た。スモモやブルベリーは本職だが、立派なきゅうりやな...

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