北海道聞法旅行(8)~小樽で聖徳太子~

 食べ過ぎ、飲み過ぎ気味で、深川から一路、小樽へ。6時の夕食予定を8時に変更し、小樽の海鮮料理を楽しむ。が、一部、これが苦しみのタネになっておられた方もある。キリスト教での貪食(大食)の罪だ。あれだ け飲み食いしたら当然か。せっかくおいしい海鮮類が勿体ない。  たまたまメンバーのおひりがお誕生日。みんなでバースディソングを歌う。すると、 お店の方が「お誕生日なら、どうですか。花咲蟹です」といわれる。おお、サービス?と思ったら、しっかり商売。なぜか、みんなでプレ ゼントするのではなく、お祝いを受けた方がお返しでご購入。高いバースディソングとなったようだ。   最期に皆さんで、今回の旅の分かち合いをした。  このお店は小樽とは無関係な「聖徳太子」飛 鳥支店という。こんな絵が掲げられていた。 開演妙法度衆生 従於西方来衆生   傳東燈方粟散生  敬禮救世観世音  親鸞さまは、聖徳太子を...

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北海道聞法旅行(7)~荻原果樹園の宴~

 時間は押したが、一乗寺をあとに連れ合いの実家の荻原果樹園へ。義父や義母は、カンボジアで一緒の方もあって、懐かしい再会 をしばし楽しんだ。広い農園も、今年の春にりんごの樹を斬って風景が変わっていた。いまはさくらんば狩りの真っ最中。土曜日ということで、観光バスやマイカーがーがやってきていて、びっくりした。いつも静かな果樹園しか知ら ないからだ。  サクランボは、いまは佐藤錦。このあと南陽になると、さらに大きく甘味がます。今年 はやや不出来だそうだが、それで も取り立てのサクランボは甘くておいしい。  山小屋でジンギスカン鍋を楽しむ。ほんとうに「楽しんだ」。今日は、年に数回しかない暑さだ。冷房のない場所で、24名が寄せ合いながら、鍋を突つきあう。さぞかし暑 いだろうと覚悟をしていたが、広々してた山間の風がはいってきた気持ちよく、苦には ならなかった。それにしても、皆さん、食べる食べる。そして、...

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北海道聞法旅行(6)~白骨ならぬ黒骨~

  朱鞠内湖では、レイクハウスに宿泊。ここでも殿平先生を囲んで、遅くまで懇親会をもった。  朝食前に朱鞠内湖を散策。靜寂の中に、ただ鳥たちが歌い、静かにさざ波が押し寄せる。たまたまボート乗り場の方と立ち話をするうち、「いつでも遊覧船を出しますよ」とお話をいただいた。  急遽、予定変更し、遊覧船乗車することにした。船上の風が気持ちいい。見えている島々は、もともと山だったところが、水没せず頂きだけが残っている。人造湖でありながら、70年も経つと道立自然公園として、豊かな自然を育んでいる。  湖から雨竜ダムと慰霊碑を観る。船内の説明テープは、ダム建築の経緯、そして多くの犠牲者がでたことにも、きっちりと説明されていて驚いた。その後は、湖畔でのフィールドワーク。   建設会社の造った慰霊塔。これは、犠牲者を偲ぶというよりも、むしろ会社の威信を高めるような巨大なものだ。  国家や政府ではなく...

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北海道聞法旅行(5)~笹の墓標~

  美瑛を後に、旭川経由で深川の一乗寺で殿平先生と合流し、幌加内町に向かう。  深川から幌加内に入ると観光客はいない。しかし、ここにはは日本一のものが3つある。  一つは、車窓一面に広がるソバ畑。ソバの栽培面積、収穫量が日本一だ。7月下旬になると一面が白い花に覆われ、見事だという。が、残念ながら、ぼくはソバが食べらず、まったく興味はない。興味がないどころか恐いといっていい。そして、二つ目が、人造湖としては日本一の広さを誇る朱鞠内湖だ。そして三点目は、日本でもっとも極寒の地であることだ。  車中から殿平先生のお話をいただく。一気に観光モードから研修モードへ。  日本一の人造湖である朱鞠内湖はどうしてできたのか。戦時中、 北大の演習林に北海道の電力不足を解消するために、当時東洋一といわれた雨竜ダムが建設されていく。大企業の利権も絡んだ一大事業のために多くのアジア人や 日本人がタコ部屋に捕らわれ...

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北海道聞法旅行(4)~美瑛の丘~

   美瑛駅や中心街を通って、美瑛の丘に向かう。  まずは展望公園で記念撮影をして、風景や買い物を楽しみ。じゃがいもやとうもろこしを買う人もが多かったが゛ぼくは、洒落た工芸作家のお店あったので、銀を加工したネックレスを、母にプレゼントした。  パッチワーク路やさまざまな撮影で有名になった木々を目当てにする観光客も多い。  こちらは「ケンとメリーの木」。むかしむかしのスカイラインのコマーシャルに使われたという。今から40年も前の話。それなのに、中国人観光客や若い人達に人気があるのは、なんとも不思議。  「親子の木」は、父親と母親、その間の子供という構図。  そして「セブンスターの木」は、タバコのパッケージに使われていたものだ。  それにしても、南仏のような風景(行ったことはないのでイメージ)で美しい。 参加者の農家の方に教えてもらったが、これだけきれいに見せるには、雜草を...

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北海道聞法旅行(3)~美瑛の大自然~

   2日目は、美瑛から始まるたいへん盛り沢山な日程となった。  まずは青い池である。  手元の2010年版の富良野・美瑛のガイドブックには、この池のことは一行も出ていない。が最近のものでは、大きな写真入りで紹介され、いまでは観光客がバスや車で大挙して押し寄せている。アジアからの観光客も多かった。ただ昨年の大雨で影響を受けて、池の手前は、まだ濁っていいたが、いまはかなり回復しているように思えた。季節や時間、天気によっても、池の色は変化する。池に立ち上がる枯れ木とあいまって、幻想的風景である。  青い池の上流にあるのが、白髭(しらひげ)の滝だ。こちらは橋上から眺めるのだが、バスを降りても滝は見えない。どこに滝があるの?という感じだが、視界に現れた瞬間、皆さん、歓声ををあげられた。ブルーに流れる美瑛川に、乳白色の白髭の滝はに美しい。まるで入浴剤でも流したかのような、見事な美...

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北海道聞法旅行(2)~富良野ラベンダー篇~

   みごとなラベンダー畑が続く。  梅雨のない北海道は、初夏のすがすがしい季節。富良野は、ラベンダーが咲くベストシーズンだ。ところが、最近の異常気候といっていい。昨年は、北海道に台風が何度も上陸し大雨が続いた。そし て、今年は35度を超える猛暑が続いている。そんな影響で、今年のラベンダーの色合いはいまひとつで、見ごろも少し遅くなるとのことだ。  それでもきれいに手入れた園内に、淡い薄紫のやさしげな花が咲いている。  富良野というえば、ラベンダー。道中もラベンダーをイメージしたうす紫色で統一されている。富良野のラベンダー農園はいろいろあるが、その先駆けとなったのが、ファーム富田である。http://www.farm-tomita.co.jp/  広々とした園内は、ラベンダーの他にも色とりどりにの花が咲いて いる。それを紫色のユニファーム、紫色のバイクや草刈り機などで、お世話されている。花の...

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北海道聞法旅行(1)~番外編~

  最初から番外編である。     各地で大雨が続いて集合の遅れを心配したが、定刻には新千歳空港に全員集合。当日組は、神戸、関空、中 部、羽田、成田と5カ所。福岡、小松、富山、そしてアメリカなどの方は、前日入りされている。現地集合としたので、中には前泊や後泊と、それぞれが個人のプランも組まれているようだ。  予定していた小型観光バスにトラブルがあって、地下トランクが小さいバスがくる。荷物が乗り切らず、通路において皆さんに不便をかけた。その分、乗務員さんは親切だ。翌日からは、大型バスで、快適な旅となった。  空港から富良野へ。乗務員さんからの提案で、今 が見ごろのラン栽培所に案内くださる。日本で一番北にあるSAという砂川でお昼をし高速を降りると、連れ合いの実家の深川市も近いが、そちらに向かわずに赤平市へ。  車中から日本の礎を造った近代鉱業の遺産を見る。写真の一...

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充実の北海道

 北海道聞法旅行も、おかげさまで無事に終えることができました。帰路は、関空への飛行機が遅れて、帰宅は夜11時になりましたが、それ以外は、盛り上がって時間オーバーはあっても、予定を取りやめることもなく、うまく進行してよかったです。  各地の大雨で心配していた集合も、定刻には全員揃い、4日間、ケガや事故もなく、充実した旅となりました。北海道は予想どおり好天。しかも連日、30度以上の真夏日で、中には猛暑日となった地点もあって、北海道なのに、「暑い」しかありませんでしたね。  でも、観光といい、研修といい、内容の濃い、充実した旅でした。とにかく楽しかった。また、とにかう呑んだ。連れ合いも含めて4~5名ほどは、連日、深夜まで吞みました。しかも僕は、なぜか5時過ぎには、目が覚めましたが、不思議なほど元気でしたね。  詳しくは、順次、触れていきますので、お楽しみに!  

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真宗カウンセリング研究会「交流の集い」のご案内

   さて、皆様に広く、真宗カウンセリング研究会主催の「交流の集い」のご案内をいたします。    現在、当会は、会員数が減少し続けて、会計も赤字が続いております。その一方で、新加入の会員も徐々に増えております。それで、会員、新会員、元会員、さらには研究会に関心のある方へも広く呼びかけて交流と出会いの場を持ち、研究会の再出発の機会になればと計画しました。会員による研究や事例発表を中心に、会員の交流、真宗やカウンセリングに関心ある皆様との幅広い出会いの場となることを願っております。ぜひ親睦会にもご参加下さい。翌(16日は、聖典講座です) 【参加要項】             日 時:2017年7月15日(土)13時30分(13時受付)~20時(親睦会終了予定) 場 所:華光会館(075-691-5241)   近鉄十条駅駅より徒歩1分・地下鉄十条駅より徒...

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『阿弥陀経』(5)~依報(浄土の荘厳)(2)

国土の荘厳の続きである。 四、天楽妙華の荘厳 常に天上の音楽が絶えず、大地は黄金で、昼夜六回の花(曼陀羅華) の雨が降るという。そして、その衆生(聖衆)は、朝の靜寂の中で、華を器に盛り、他方十億万の諸仏を供養しては、正午までには戻って食事をし、その後、静かに国中を行道するというである。 五、化鳥説法と微風妙音の功徳  六種の鳥が昼夜六回、妙なる声で説法し、聞く者は、仏法僧の三宝を念ずる。しかし、極楽には三悪道も、その名さえないのだから、畜生の鳥がいるのではない。あくまでも、阿弥陀仏が説法のための方便・化現であると、釈尊は教えてくださっている。  ちなみに、その説教とは、 ・五根は、1信・2精進・3念・4定・5慧の五種のさとりへの実践徳目。 ・五力とは、五根が増し、煩悩や悪を破り、さとりを開かせる、勝れた力と働き。 ・七菩提分は、七覚分のこと。1念・2択法・3精進・4喜・5軽安・6定・7捨 ...

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『阿弥陀経』(5)~依報(浄土の荘厳)(1)

 『阿弥陀経』は、本文である正宗分の(1)弥陀・浄土の讃嘆に入った。前回は略讃、今回は広讃である。また広讃は依報(浄土の荘厳)と、正報(阿弥陀仏の荘厳)に分かれるが、まず極楽の依報荘厳(仏国土の飾り)が詳細に説かれる段である。これを五段に分かっていただいた。【三】 一、極楽の名義(何故、極楽と名付けられるのか)。以下、国土の荘厳が詳説。 二、宝樹を中心にした地上の荘厳 三、宝池の荘厳 四、天楽妙華の荘厳 五、化鳥説法と微風妙音の功徳、の五分類できる。 前回で一、まずを終えたので、今回は二、からで国土の荘厳が詳説されるところである。それを概略すると、 二、宝樹を中心にした地上の荘厳  金・銀・瑠璃・水晶の四宝で飾られた七重の欄楯(玉垣)、七重の羅網(網飾り)、七重の行樹(並木)で、国中があまねく荘厳される(無量寿経にはない表現)。 そえ故に、その国を極楽と名付けられる。 三、宝池の荘厳  七...

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«自力疑心